部屋がちょっと狭い気がするけど、賃貸物件だから・・・と、部屋のコーディネートを諦めてはいませんか?
もし壁紙を変えられなかったり、床を変えられなかったりしても、ちょっとした工夫で、部屋は見違えるように広くなるのです。
私の部屋のコーディネートは、出来るだけシンプルに、そしてできるだけ広く見せるようにというプランで作っています。引越しの前などに、是非参考にしてみてください。
余計なものは置かない!シンプル部屋には収納の活用を
賃貸物件に住んでいますが、部屋を選ぶときには収納が多い物件を選びます。
収納にできるだけ物をしまうようにして、部屋には家具も物もできるだけ置かないようにします。これは私にとって譲れない条件です。
その代わり、収納には徹底的に気を使います。試しているのは以下のようなことです。
収納のコツ
・収納の扉の裏などにフックをつけてカゴをひっかけ収納スペースにする
・棚は隙間が開かないように収納BOXを置き収納の量を増やす
これだけで、今まで外に出しっぱなしでごちゃっとしていたものが、すべて隠れて見えにくくなり気持ちが良いです。
凹凸をなくし平坦に!が、シンプル美しいお部屋の条件
部屋を広く見せるには、もう少し工夫が必要です。
そのためのコツは凹凸を最大限に少なくすること。
例えばカーテン。
カーテンは開けても両脇にまとめてくくられた状態では、凹凸が出来てしまいますし、窓がすべてオープンになりません。すっきり感がないのです。
オススメなのはブラインド!私の部屋には必ずブラインドを付けるようにしています。
ブラインドをすべてオープンにすると窓はすっきりと全てオープンになります。窓がオープンになると部屋はとても広く見えるのです。
凹凸を無くすためにもう1つしたことがテレビ。
私のうちにはテレビを壁掛けにしました。
これは業者に頼みました。配線を壁紙と同じ色のカバーで覆い、椅子の下が収納になっているソファーの中に録画機器やDVDを収納しました。テレビを壁掛けにしたことで、部屋はさらにスッキリとして、居心地がよくなりました。少しお金はかかりましたが、おすすめの方法です。
さらに、もう一つのポイントがあります。
家の中に鏡をできるだけ多く置くということです。特にリビングには姿見の大きめの鏡を壁掛けにするのです。
鏡を壁掛けにすると、狭い部屋でも奥行きが出て見えるようになります。それはどの家に住んでも私がしている部屋のインテリアのこだわりです。
寂しくならない工夫はこだわりの一点主義
ここまで書くと、ただ物のないガランとした部屋に思われてしまいそうですが、実はそうではありません。
何か1点、出来るだけ大きい家具などをこだわりのものにするのです。
私の場合はソファーとテーブルは少し高価なものをあつらえています。
一点豪華主義、一点こだわり主義というところです。
大切な家具があると、その上にボンボンと物を置きっぱなしにしたり、出しっぱなしにしたりしなくなりますので、美しいお部屋の維持に最適です。
賃貸物件であっても、部屋を自分好みにアレンジすることはできます。
収納をできる限り活用することや、収納付きソファーを使う事も私のアイディアです。
でも、とても居心地の良い部屋にすることができて幸せです。
最終更新日:2013年10月28日