おせっかいな親戚には引越し詳細は教えない

私は結婚2年目で引越しをしました。
その際に思い知った事なのですが、引越しの詳細は、めんどうにつながるので、周りに言わない方がよいということなんです。

まわりというのは、特に、おせっかいな義理の両親などの親戚です。親戚、特に義理の両親などは、自分が引越しするかのように、私たち夫婦の引越しに興味を持ってきます。そして自分たちのイベントの一つかのように、引越し日の心待ちにしていて、新居を見たくてうずうずしているのです。

引っ越し詳細は秘密にするのが一番

ダンボール

当時、私と夫は共に会社勤めでした。私もフルタイムで総合職、言えば夫と同じくハードワークなのに、主婦ということで引越しの作業はほとんど私任せになってしまいました。家中の荷造りは、キッチンやリビングなど、なぜか主婦の私がやるはめになり、各種届出や手配も全部私、仕事と荷造りでボロボロに疲れて、徹夜で荷造りを仕上げての引越し当日を迎えるはめになりました。

引越し当日は、引越し屋さんにお任せですが、到着したら、箱を少しでも開けて、翌日からも出勤なので、朝のコーヒーくらいは飲めるように整理したい…と思いながら、新居に入りました。もうこの時点で、私のいろいろな負担が多すぎで、すっかり疲れてしまい、少し座って休んでいたのです。もちろん、段ボールの山にまみれてです。とほうにくれながらも、無理せずに、キッチンだけでも…と、倒れそうになりながら箱を見上げていました。夫は忘れ物したとかで、どこかへ出かけてしまったのです。

そこへ、エントランスのベルが鳴りました。なんと、義理の両親が訪ねてきたのです。新しいマンションを見たくて寄って見たよ、と。この無神経さにはあまりに驚いたのですが、嫁としては顔に出せませんね。

結局、段ボールの中を家中歩き回り、挙句の果てに、お腹がすいたから、近所のレストランに食事に行きましょうと勝手に決めるのです。

私は、お腹なんて空いていないし、なにより徹夜で引越し作業して、明日の仕事もあるし、朝のコーヒーだけでも飲めるように整理をして早く休みたい…、そう布団周りやお風呂周りも箱から出さなくてはなりませんし。

引っ越し関連イベントも段取りを

引越しの作業というのは、1~2か月前から、箱詰めや届出等、精神的にも肉体的にも、けっこう忙しく緊張するものです。
引越しはそのあとも、荷物の整理やこまごまと、まだまだ続くのです。
この時期を早く終えて、日常に戻れるように、頑張ってこなさなくてはならない作業がたくさんあります。
ですから、極力、予定は入れないで時間をとっておくことをおすすめします。
下手に、我が家のように無神経な義理の両親に、引越しの予定など言ってしまうと、本来だったら手伝いに来るところなのに、邪魔をしにくるという結果の苦痛を味わうことになりかねません。

引越しに際しては、きちんと片づけて、ちゃんとお茶にお呼びしますから待っていてくださいね、と事前に言って、それまでは忙しいので来ないでください、ということも暗にプレッシャーかけておくべきですね。

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公開日:2014年9月1日
最終更新日:2015年5月4日