畳で和風モダンな部屋にプチリフォーム!リビングのフローリングコーナーを上手に区切った空間演出。

「和風モダン」という言葉を1度は聴いたことがあると思います。

和のテイストと、現代のシンプルで洗練されたデザインが組み合わさったテイストです。

この「和風モダン」、純和風なお家でも、洋風なお家にも、どちらにもマッチするのが良いところ。

和風モダンな部屋photo by woodleywonderworks

そんな和風モダンな部屋作りを紹介したいと思います。

洋室リビングが和風モダンに早変わりする方法

家が全面的に洋風な感じでも、ちょっとした自分で出来るリフォームで和風モダンが完成しますので、是非実践してみてください。

1 畳を置くことで一気に和の空間が出現

15畳以上といった広いフローリングのリビングだったらソファセットを置くのもいいですが、コーナーの部分を4~4畳半に仕切って畳を敷いてみるとまた和風モダンな空間演出が出来ます。

その際に畳はフローリングより少し高めにしておいて、畳の下には引き出し式の収納が出来るようにしておくと、見た目すっきりで大量な収納家具として活用する事が出来ます。

畳と収納photo by bedzine

クッションや書籍、毛布といったちょっとかさばる物も畳の下の大きな引き出しだったら、楽々収納出来そうです。

この時に畳の上には、こたつを置くと冬場にすごく重宝出来そうです。

こたつ布団も春夏といった使わない時期には、畳の下の収納部分にしまっておけば取り出しやすいでしょう。

2 ただの“和”ではない、“モダン”な雰囲気の作り方

使う畳も縁のないシンプルな正方形のデザインの方が、フローリングといった洋風な空間ともマッチしやすいです。

出来たらあまり物をごちゃごちゃおかずにシンプルにして、畳で使う座布団も座布団ではなく、今流行りの北欧柄や無地、ストライプ、格子柄といったデザインの平たいクッションだと、洋風なリビングと和風な畳の空間とも調和が取れて、さらにモダンなコーディネートが可能になると思います。

出来たら畳の空間に使う雑貨やクッションのデザインと、フローリングコーナーや続きのダイニングコーナーで使う雑貨、小物類は同じ系統のデザインで統一する方がよりモダンな雰囲気を楽しめると思います。

海外のデザインの物で和風の空間とマッチしやすいのが、北欧系ののインテリアや小物

和風の色彩やデザインが単調になりがちな物と華やかな北欧の色彩とデザインを合わせれば、よりよい視覚的な刺激となる事だと思います。

指し色みたいな感じで北欧の物をプラスしていく感覚で、単調な空間がより華やいだものと変わっていく事でしょう。

ミックス空間をつくる際のコツ

インテリアコーディネートのコツとして、あまり多くの系統の物を組み合わせない事が重要だと思います。

大切なのは、テーマを持ち続ける事です。

それも単純に和風、洋風、北欧風、アジアン風と区切るのではなく、自分らしさをアピールしながら違うテイストの物を上手にミックスさせてみたり相対する色彩を合わせてミスマッチを狙ってみたいするのが大事。

インテリア空間では工夫次第でどんな組み合わせも可能なので、ただ住まうのではなく日々そこに身を置きながら快適に過ごせるように、脳と体に良い影響を与え続けるような空間演出を楽しんでみて下さいね。

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modaさん/埼玉県/4人家族/マンション
公開日:2013年10月15日
最終更新日:2013年10月28日