北欧風の家を作るための家具の選び方。見た目だけでなくその暮らし方も参考に!

木を上手に使う家
photo by-langalex

北欧風のお家にしたい!という方が年々増えていますよね。

私たち夫婦は、20年ほど前に北欧のデンマークに住んでいました。まだ、二人とも20代で、北欧の家のコーディネーションのセンスには非常に影響をうけました。北欧の家具は、あまり豪華さがないのですが、シンプルでとても機能的な家具が多く、そのデザインは本当にすばらしい限りです。

北欧風の家、家具、インテリアの参考に。

ですから、我が家では北欧のデザインの家具やインテリアをたくさん使っています。

北欧風なお家に模様替えしたい!という方もたくさんいらっしゃいますよね。是非、我が家のインテリアも参考にしてみてください。

北欧家具=デザイン性×機能性

テーブルといすは、北欧デンマーク家具の代名詞フリッツハンセンのシンプルであきのこない伝統的なデザインの物を使っています。色は白で部屋の中で食卓が引き立ちます。もう、20年近く使っていますが、こわれることも、色が剥げることもなくとても丈夫であきがきません。多分我々が死ぬまで一生使えるのでしょうね。

Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)
1872年に設立された北欧デンマーク家具の代名詞、Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)社。フリッツ・ハンセン社のデザインコンセプトは、「シンプルさ」「機能性」「革新性」「時代の超越性」。100年以上もの間、それらを追求し、そして今も昔も変わらず、美しくオリジナリティ溢れる最高品質の家具を創り続けています。

素敵な家具が沢山ありますので、一度見てみると良いでしょう。

北欧の家具photo by hetgallery

日本では、東京と大阪に代理店があるようです。

ランプで彩る食卓

食卓のランプもデンマーク製の丸い円盤を何重にも重ねたような形のものです。

ランプのほのかな明かりが、食事を豪華に見せてくれます。日本の明かりはどちらかというと、明るすぎてしまうことがありますが、このランプはとてもリラックスできる明るさです。ついつい食が進んでしまうのが、やや難点ですが。

北欧の照明使いはとっても進んでいて優れています。是非こちらを参考にしてみてください。
北欧から学ぶ照明の知恵。明かりの演出でつくる素敵空間

くつろぎのリビングには良いソファを

リビングのソファは北欧製ではありませんが、北欧のデザイン風のソファです。

都会風な薄い青を基調としたソファで、これも部屋の中でとても落ち着いた雰囲気を醸し出しています。家族の団らんの時などに座っていて疲れないデザインです。

もちろん見た目も重要ですが、やはり大事なのはすわり心地や居心地のよさ。こればっかりは座ってみないと絶対にわかりません。手軽にネットでソファも買える時代ではありますが、実際に座って確認することをおすすめします。

一生使える家具を

北欧の人は、ものを大事にします。

せっかく北欧をお手本にするのであれば、そういったスタイルもまねしませんか?

私達の家の調度品や家具に対するポリシーは、良いものを買って長く使うということで、それこそ一回買ったら一生使えるものをそろえるようにしています。

ですから、子供達が生まれる前からある家具が20年経った今でも、使われています。昔の写真にも、それらの家具が写っていますので、子供達にとっても思い出深い家具でしょう。きっと二人の子供達も、私達夫婦と同じように良いものを一生使うことを好むのかもしれません。

長男は来年就職です。家具にとても興味を持っていて、大手小売り業の家具関係の仕事に進むことになりました。そこでは、家具を外国から買い付け、各店舗で販売していますので、家具に対する目利きが求められます。

良い家具を使うということは、きっとこういった感性も磨いてくれるということなのでしょう。

スポンサーリンク
MADSSさん/神奈川県/夫婦、大学生&中学生の子ども/3LDK
公開日:2013年10月19日
最終更新日:2013年10月26日