賃貸住宅に暮らすうちに、毎月の家賃の支払いはもったいなく感じるようになりました。
せっかく暮らすのなら、持家を手に入れたい希望は家族で一致し、なるべく若いうちにローンを組んで、返済したほうが有利に思い、夢のマイホームを探すことを始めました。
一番こだわったのは、地域です。会社から近い立地を探していました。ちょうどよくまわりに土地があり、希望の場所を手に入れることができました。
参考になるものを集めて家作りのベースに
そこからは外観など、細かく決めていくことがたくさんあります。
まず参考になる雑誌や展示場などを見てまわり、自分たちの好きなデザインを見てまわりました。
うちはどちらかというと輸入住宅が好きなので、そんな雑誌もたくさん見ました。
輸入住宅だけを扱った専門誌などもあります。以下のようなものは季刊誌などでありますので、参考にしてみると良いでしょう。
・輸入住宅スタイルブック
・憧れの輸入住宅を建てる
・輸入住宅に暮らす
ただし、あくまで参考までにし、実際のお部屋をいくつか見て、イメージを固めましょう。
輸入住宅に近付けるための予備知識
輸入住宅に近付けるために、知っておくとよいポイントがあるのでいくつか紹介しておきます。
モールディング
モールディング(米: molding、英: moulding)とは、建物の壁面や家具などの細部に施した帯状の装飾のこと。化粧縁。
よく海外ドラマなんかで出てくるお家をじっくり見てみると、すごく細部までこだわっていることがわかります。
こういった天井の手前の装飾なんかがその1つです。
外観については、このモールディングなどを多用すると輸入住宅に近付けることができます。専用の飾りなども専門店で見ることができますので一度足を運んでみることをおすすめします。
ラップサイディング
ラップサイディングとは幅の細い板を1枚1枚ていねいに重ね張りして仕上げる工法で、欧米の木造建築に外壁として永きに渡り受け継がれています。日本においてもその歴史は古く、「鎧張り」「下見板」「横羽目」などと呼ばれ、木造の伝統建築に見られます。
欧米の住宅でよく見られる木の温かみをかんじられる外壁が、ラップサイディングです。
スパニッシュなどもお洒落だったのですが、手入れの面からラップサイディングのほうがいいと思ったのです。塗装をすることでカラフルな色にもすることが出来、お家全体が明るく見えます。
格子窓
日本の一般的な窓より、すこし重厚感が出る格子窓。こちらはきっとすぐイメージがつきますよね。
見た目が欧米っぽくなるだけでなく、防犯上も良かったと思います。ペアガラスの中に格子が入っているので、なかなか割って侵入するのは難しいです。
室内装飾
室内などは、ハウスメーカーに実際に建てた家を見学させてもらって、参考にしている面がたくさんあります。
もうほぼ壁紙などは決めていたのですが、見に行ったお宅がとても綺麗だったので、参考にさせていただきました。リビングなどはやはり白が落ち着きます。
少しプリントの彫り目がしてあるだけでも豪華に見えるし、シャンデリアなどつけると輸入っぽさが出てお洒落です。
最初に雑誌など見て考えていた時よりも、変わった部分が多かったので、やはり実際の間取りや使っている部材を見てまわることは重要だと思います。
家というのは本当に一生の買い物。
後悔のないように、素敵なお家を作ってくださいね。