以前、主人と2人暮らしをしていた賃貸マンションから別の賃貸マンションへ引っ越しをした時のことです。
引っ越しの日にガス栓の開通作業が間に合わずに、その日はお湯が使えませんでした。お風呂も入れなかったため、近所の銭湯を探してそこに行きました。ガスは開通するために、室内での立ち合いが必要です。そのため早めにガス会社に連絡をして予約をとっても、自分の都合が合わなければガスが使えるようになりません。
今回は私も主人もフルタイムで仕事をしており、夜勤などもあったためきちんと引っ越しの計画を立てておりませんでした。引っ越し作業も自分たちで仕事が終わってからトラックを借りて、3日連続夜のみの作業で引っ越しを完了させたのです。そのため引っ越して、本格的に新しい賃貸マンションに住み始める前の日の夜からはガスが使えませんでした。
しかし荷物はすべて運び込んでしまっていたため、その日の夜から、新しい賃貸マンションで生活を始めることになっていました。そしてガスが使えず困ることになったのです。
ガス開通予約は早めに確認
こうならないために必要なのは、余裕をもった引っ越し計画。そして確認、早めの開通予約です。
確認事項ですが、ガスや電気などはマンションが一括で管理していることもあったり、個々の家庭で管理していることもあったりマンションによって様々ですので、各自でどの手続きを自分ですればいいのかを管理会社に早めに確認をするのが良いと思います。
私の場合は、以前の賃貸マンションでは水道と電気が管理会社の手続きでガスのみ自分で手続きする必要がありました。
しかし引っ越し先の賃貸マンションは、水道のみ管理会社が手続きをしており、電気とガスは自分で申し込みをしなけばなりませんでした。
一番良いのは退去の旨を連絡した際に、合わせて管理会社に手続きの事も確認。電気会社やガス会社に引っ越しの連絡をします。その際、メーター検針の際に置いて行かれる紙に記載されている番号が必要になりますのでご注意ください。
引っ越しの日程がハードスケジュールな場合は、余裕をもって計画を立てておくことをお勧めします。特に立ち合いは決まった時間ではなく、多少幅のある時間ですので、あまりにピンポイントで予定を取らないほうがいいです。
真夏や真冬は電機やガスが無いと非常に辛いので「当たり前でしょう」と思う方もウッカリ忘れないようにお気を付けください。
最終更新日:2015年5月4日