お部屋の模様替えなんかをしようと思った時に、買い物にいって好みのおしゃれなものを買ったけど、なんとなく良いお部屋にならなかった・・・ということはありませんか?
買い物に行けば、おしゃれなものや、可愛いもの、好みのものなど色々売っていますが、それらを見に行くだけでは理想のお部屋にはなりません。
買い物をする前に、するべき3つのことを紹介したいと思います。
1 インテリアコーディネイトの第1歩はイメージ作りから
お部屋のコーディネイトをする場合、まず一番にどんな雰囲気の部屋にしたいかというイメージをしっかり持つことが大切です。
ただ闇雲に、好きなものを思いついたまま買えば、自分の好きな雰囲気に近づくというわけではない事をしっかり覚えてください。
とは言え、なかなか頭の中だけでイメージするのも簡単ではないですし、自分がどんな雰囲気が好きなのかしっかりわからない事もありますね。
そんな時は、情報収集をしましょう。
本屋や図書館へ行けばインテリア関係の本が沢山ありますし、今は家にいながらにして、インターネットでも沢山のコーディネイト実例を見る事ができます。その中から、きっと自分の好きな雰囲気を見つかるはずです。
目で見ているので、頭でイメージする事に比べたら、かなり具体的な理想の動向がわかると思います。
2 自分が本当に作りたい部屋を具体化する
コーディネイトのイメージが掴めたら、次に、好きなインテリアの実例をよく観察して下さい。
自分は何に惹かれてこのコーディネイトが好きなのかという事を明確にして欲しいのです。その惹かれたものこそ、後に自分で行うコーディネイトの一番のポイントにすべきところなのです。
色使い、柄、素材感など、自分が惹かれるポイントをメモし、沢山あった場合はその中で順位をつけてください。上手にコーディネイトするためには、まとまりがとても大切です。
好きでも、あれこれ欲張って盛り込みすぎると、結局チグハグになってしまう可能性が高いです。3位か4位くらいまでは盛り込むとして、後は一旦置いておきましょう。
3 お店に入る前に再確認!
ここまでいけば、自分でも実践すればいいのですが、色々始める前に、もう一度、自分の好みのテイスト、盛り込む優先順位をしっかり確認しておきましょう。
実際商品を見ると、関係ないようなものが欲しくなる可能性もあるので、事前確認は大切です。
更に、作りたい部屋のデザイン画を絵に起こしても良いと思います。ベッド、ソファー、カーテンなど、色やデザインなどもメモしておくと、実際お店に行ったときにとてもスムーズに買い物が出来ます。
そして、商品を買うときは、出来れば大きなものから購入すると良いと思います。部屋のコーディネイトに大きく作用するのが、家具やカーテンなど、面積の大きなものです。これらを最初に決めてしまうことで、後のコーディネイトがしやすくなります。
購入するときは、インテリア雑誌や、自分で描いた理想の部屋の絵を持っていくと、失敗がないと思います。
そして、最後に、イメージに合わないものしかなかったら、きっぱりあきらめ、購入しないという決断をする事も必要です。
妥協して買ったものがいつまでも気に入らなかった場合、結局好みのものに買い換えるという事も少なくないのです。コーディネイトを成功させる秘訣は、しっかりとした自分のイメージを固め、ブレない様にする事なのです。
最終更新日:2013年10月28日