今回は、私がこだわった中古住宅のプチリフォームと、インテリアコーディネートに関して紹介したいと思います。
特に、壁の色を変えたいけど、ちょっと勇気がなく思い切れない・・・という方は必見ですよ!
念願の水色の壁に!全面ではなく、1面を変えることがポイントです。
築23年くらいの中古マンションを購入して、95%くらいを好きなようにリフォームして暮らしています。
今年で7年めですが、全然飽きない空間で、ここを選んでよかったな〜と思っています。
この家に決めた最大の理由に、一面だけ壁を水色に塗りたいという願いがあったのですが、その願いを叶えるのにぴったりな壁があったからです。
南に面するリビングの壁で、目の前で色を調合してもらって完璧に好きな水色を塗ってもらいました。全体が水色だと冬に寒そうですが、一面だけなのでいいポイントという感じです。
水色と茶色のコンビが大好きな私は、その水色の壁の前にシンプルなチョコレート色の合皮ソファを置き、そのソファと窓の間のスペースには大きさのあるウンベラータという観葉植物を置いています。ソファにごろんと寝転がって、ウンベラータの大きな葉を見上げると公園にでもいるようで、最高に気持ちがいいです。
海外の家などを見ると、全面素敵なグリーンや、淡いピンクなどの壁でとっても素敵。
初めての壁の塗り替えや張替えは1面から!
でも、まだまだ日本では壁の色を塗り替えるという文化がないので、やはり躊躇してしまいますよね。
全面を変えることは勇気がいるかもしれませんが、1面だけ変えるのであればハードルも低く、しかも全面をカラーリングするよりも逆にかっこよくなったりします。
今、壁の塗り替えや、壁紙で迷っているかたがいたら、まずは1面だけを変えてみるというのはいかがでしょうか。
家を明るく見せるための家具、インテリア選び
さて、私がこだわったのは水色の壁だけではありません。
最初に見学に来た日が雨の日だったこともありますが、リビングと繋がるキッチン部分に窓がないために、ここを明るくしたいと思いました。
私がバイブルにしたのが「パリ、私のインテリア」という本で、その中の写真から「床は白いと部屋が断然明るくなる」ということを学びました。
合板のフローリングは冷たいので、コルク素材で白っぽいピータイルを選びました。コルク素材なので音も吸収してくれます。今、男の子が二人なので、バタバタ走り回りますが、コルクにして正解だったなと思います。
そのリビングの灯りは電球1つタイプのシャンデリアです。」
photo by Orin Zebest
キラキラなものが好きだった当時3歳の長男を喜ばせようと、シャンデアに決めました。1万円程度だったこともあり、1ヶ月待ちでしたが、すごく素敵でシャンデリアに決めてよかったと思っています。
シャンデリアは、ゴージャスで西洋風のお部屋にしか合わないと思い勝ちですが、今はいろいろな形のモノが出ており、もちろん価格帯も様々。どんな家にも合うものが必ず存在しますので、探してみてくださいね。
幸せな時間はお気に入りのリビングから
今、そのリビング用にモスグリーンの厚みのあるラグを注文しています。1年前はフェイクファーの白×茶の牛?の毛皮風ラグを敷いていたのですが、厚みがなさ過ぎてずれるので、今は残念ながらお蔵入り中です。でもスタイリングとしてはすごくかっこ良かったので、またフェイクで厚みのあるものに出会ったら試してみたいと思っています。
中古住宅のもつ暖かみの上に、自分の理想を形にした大好きなリビングで、これからの季節、暖かいコーヒーを飲んだりするのが幸せなひとときです。
もし、リフォームのタイミングや、模様替えのタイミングなどあれば、なにかバイブルとなるような参考本を見つけて、1つを参考にし、あとは自分の好みでオリジナルに仕上げていくと、ゼロから自分で考えるよりもうまくいくと思いますよ。
最終更新日:2013年10月28日