父が建築家、母がデザイナー(建築ではない)という環境で育った私はマンションを購入して”そのまま”で住むことは1度もありませんでした。
何度か引越をしてきましたが、その中でも印象的だったリフォームを紹介します。
古いマンションもリフォームで快適に!
まず、わが家は母がイメージを考えて父が図面に起こしたり作業をします。
防犯面重視のわが家はマンションにしか住んだことがありませんが、あまり古さは気にしておりません。ただシャワー等の水圧は気にしますが、古いとやはり水圧が弱いマンションが多いので。間取りも気にしません。間取りは、壁をぶち抜く事ができる壁もあるので、内見の時にチェックをします。
風呂場、トイレ、洗面台のリフォーム
お風呂場とトイレ、洗面台が狭い場合は思い切って1つにします。それによって空間が広くなって細々として狭くならないようにします。
お風呂場は大理石を使います。大理石で高級感を出し、洗面台も気に入らないのがあれば、ネットで購入しておりました。大理石は壁も床も全部大理石にすることで統一感が出て更に高級感が出ます。
水回りのリフォームは高いですが、バスタブも猫足のバスタブにしてせっかく家を購入しているのですから好きなバスタブを入れております。掃除はとても簡単で丸洗いが出来るのも魅力です。
天井のリフォーム
天井は家によっては更に高く出来るところもあり、思い切って天井も高くして部屋を視覚的に広く感じさせるように工夫しておりました。
床のリフォームのリフォーム
床も御影石に張り替えました。玄関から廊下、リビング、洋室も統一して同じ御影石にしました。これは少し施工会社が大変だったと思います。
キッチンダイニングのリフォーム
キッチンとダイニングが壁で仕切られていたため、壁を壊してキッチンダイニングリビングを全部一つの空間にして、広くなるようにしました。
お客様がよく来る家なので、キッチンの仕切りがない方がよいです。また、料理教室もする為、オープンキッチンにして生徒さんからも見やすいようになりました。
ドアのリフォーム
ドアも気に入らないドアはネットで購入して交換しておりました。ドアの印象もとても大事だと思います。わが家はリフォーム出来ない玄関の広さなどにこだわります。玄関はお客様が来て最初に目に入るわが家の印象になります。
洋室等は広さをかえられますが(隣の部屋とくっつけたり)玄関はなかなかそういうことができないため、狭い玄関の場合は床の色にこだわったり、斜めの入口にして、少しでも広く見えるように工夫しました。
大体の工事期間は全体で約1~2ヶ月かかります。金額は2000万円以上かかりました。
施工会社は町の施工会社です。町の施工会社だと交通費等がかからず、町の事もわかっているし、色々と教えてもらえます。家の外観は変えられませんが(マンションの場合)家の中はリフォーミで自由に出来るので、安く買ってリフォームするのはとても楽しいと思います。