テーブルセッティングの正しい方法

photo by Dinner-Series

今回は間違えるとちょっと恥ずかしい、テーブルセッティングの方法を紹介します。

結婚式などに出席すると、テーブルの上にお皿、そしてナイフ、フォーク、スプーンなど、色々セッティングされていますよね。実際に並んでいると使えるけれど、実際に家でセッティングしようとすると、判らなくなってしまいませんか？

家でのお食事会のような場面で、知っておくとソンはないテーブルセッティングの方法です。今回は1番テーブルセットが重要なフランス料理をベースに確認していきましょう。

各料理によって作法は違ってきますので、確認してみてくださいね。

なんどかチャレンジしても、あれ・・？と判らなくなってしまうもの。ヨーロッパの正しいスタイルを学びましょう。

テーブル中央にプレートを設置します。これは、前菜、スープなどのお皿を置く台のようなものです。通常メインディッシュの前に下げてしまいます。

プレートにナプキンをセッティングしましょう。シンプルに正方形に折っても良いですが、アレンジをするとよりテーブルが華やかに見えますよ。

パン皿を左上にセッティングします。バターなどを使う際は、バターナイフなどもパン皿の上に乗せます。

お肉料理用のフォークとナイフは1番内側にセッティングします。お肉料理専用のすこしギザギザのあるナイフや、大きめのフォーク&ナイフがセットされます。

5　魚料理(ポワソン)のナイフ(スプーン)・フォークの設置

お魚料理用のナイフとフォーク、もしくはスプーンとフォークをセッティングします。お肉料理ようのものより小ぶりなものをしようします。ポワソンスプーンと呼ばれる切り口がついたスプーンを使うこともあります。

スープを飲むようのスプーンの設置です。右側のナイフが並ぶところにセッティングをします。

サラダや冷菜などのオードブル用のナイフとフォークのセッティングです。これは1番外側に設置をします。さらにデザートスプーンをプレートの上に、もち手が右になるようにセットします。

最後にグラスのセッティングです。右側手前に白ワイン、奥に赤ワイングラスを設置します。シャンパンがある場合は白ワインよりさらに手前にセットしましょう。

フランス料理のマナー

テーブルセッティングをすると、フランスコース料理などの食べ方がよくわかりますね。

最初に出てくるのはアミューズ。いわゆる「お通し」のようなものです。これは手で簡単につまめるものもありますが、小さなスプーンやフォークを使う場合は、オードブルよりさらに外側にセットしましょう。

続いてオードブルからは、外側にあるものから順番に使っていきます。

コース料理というのは、軽いものから順番に重たい料理になっていきますので、フォークやナイフなども同様に大きいものが内側に来ると覚えておきましょう。

公開日：2013年11月12日
最終更新日：2013年12月9日