すのこの特性を活かし、家の中で様々に役立たせる方法を紹介します。
すのこの活用方法
すのこは、水で濡れやすい場所や湿度の高いところ、裸足で歩くところ等に設置すると非常にその特徴を活かすことができます。
一般的に、良くすのこを見かけるのは、お風呂の脱衣所や更衣室、玄関の靴を脱ぐところ等の水を使う所や、裸足で歩くところだと思いますがそれ以外の使い方を見てみましょう。
一般的な使い方以外にも、使い方は様々。
すのこで湿気対策。
湿気を吸った布団を押入れに入れる場合に、押入れの奥の部分にある布団にカビ繁殖してしまう事があるのですが、すのこは板と板の隙間があって、空気を通しやすい構造になっているので、押入れの中にすのこを敷き、その上に布団を置くとカビの発生防止に効果的です。
すのこで段差の緩和。
すのこの使い方として段差を解消する場合にも使います。建物と建物が連絡通路で接続されている時に、建物と連絡通路の床の段差がある場合がありますが、こんな時にすのこを敷詰めれば、段差のない平坦な床にすることができて、移動が楽になります。
また、マンションのベランダ等も部屋内から外へ出るときに、少し段差が付いて下がっている場合がありますが、ここにもすのこを敷詰めると段差がなくなって、すのこなので裸足で外へ出ても気になることはありません。
すのこをベランダのウッドデッキ代わりに
少し高級なマンションの場合、ベランダにウッドデッキが付いていることがあるのですが、これは非常に効果でお手入れも大変で、一度ウッドデッキが腐ったり、ウッドデッキの下に葉っぱ等が落ちてしまったりした場合、簡単には掃除が出来ない恐れがあります。しかし、すのこであれば、誰でも簡単に経済的に取付けることができて、お掃除する時も、必要な部分のすのこだけを持ち上げれば、掃除が可能です。また、部分的に痛みが出てきたら、そこだけ交換することができるので、とても取り扱いが楽になります。変わった使い方としては、ガーデニングのウッドフェンスとしても使えると思います。
すのこは、使う場所や目的によって、ニスを塗ったり撥水剤を塗ったりすることで、高級感を出したり耐久性を強くしたりできるので、目的に合わせてひと手間加えると、活用方法は広がるのでお勧めです。