お部屋のコーディネートに、悩む人は多いですよね。
シンプルにまとめると、なんとなく殺風景になってしまったり、色や小物を多用すると何だかゴチャゴチャした部屋になってしまったりと悩みはつきません。
そんなお部屋のコーディネートのやってはいけない失敗例と、成功するポイントを紹介します。
やってはいけない!お部屋コーディネートのやりがちな失敗例
最近はお部屋のコーディネート例などもたくさんあり、インテリアコーディネーターやスタイリストの部屋なども紹介されています。しかし、参考にするのはいいものの、素人がまねすると失敗しやすい点があるので注意が必要です。
1.ハイセンスな小物使いが光る部屋
ハイクラスなブランド小物や家具、ガラス製品、オブジェ、「知る人ぞ知る」高価な置物などは、使う人、部屋を選びます。
おもむろに置いてみてもちぐはぐな印象になってしまいますし、せっかくの価値を出し切れないのももったいないお話です。それでも、どうしても置きたい小物があるのならば、それを中心にインテリアのコーディネートを考えるようにしましょう。
例えばヨーロッパ風の陶器の置物のようなものの場合、白を基調にしたお部屋をベースに、その置物で使われている色の中から1色をチョイスして指し色にするなどすると、シンプルにまとめることができます。
2.ハイセンスな色使い
たとえば 洋服でも柄×柄は上級者のおしゃれであって誰もがまねできるものではありません。70年代風や昭和レトロなども中途半端に手を出すと未完成な感じのお部屋になってしまうので注意が必要です。
こういったハイセンスな部屋を目指すならば、小物をちょこちょこそろえたりするのではなく、カーテン、ソファー、テーブル、小物などを「徹底して揃える」ことを忘れないでください。
初心者にオススメ!シンプルかつセンスの光る部屋作り
それでは、初心者が手軽にお部屋のコーディネートを成功させるにはどうすれば良いのでしょうか。ポイントは3つあります。
1.基調をシンプルにする
基本となる色は1色か2色にします。家具も白なら白、ウッディーならウッディー、メタルならメタルと統一しましょう。
その際に参考になるのが床の色。ダーク系のシックなお部屋にしたい・・と思っても、床が明るい木目フローリングなんかでは、やはりイメージが違います。
まだ イメージが整わないうちに 部屋を決めなくてはいけないときには、暗めのウッドフローリングのお部屋にすると、かわいい、かっこいい、都会的、クールなどコーディネートしやすいのでオススメです。
2・小物で差し色を入れる。
基調をシンプルに統一したら ラグ、クッションなど小物は派手な華やかなものを選びます。
大振りな花柄や、ストライプ、幾何学模様など 遊びを取り入れることで「何か、寂しい」感がなくなります。
3.額は等間隔で並べる。
壁掛けでも、置き型でも 写真や絵などの額は等間隔がいいでしょう。
ポストカードなどが均等に部屋の壁に貼られていると、それだけでおしゃれな雰囲気が作り出せます。初心者は変に無造作を目指さないことが秘訣です。
以上、お部屋のシンプルコーディネートを成功させるコツでした。
何年後かに雰囲気に飽きてしまったときでも、また簡単にイメージを変えられるのがこのコーディネートの良いところ。お部屋コーディネートは初心者だ!という皆さんには、特にオススメなので是非取り入れてみてください。
最終更新日:2013年10月28日