は高校生の頃から睡眠周期のズレ(体内時計が26時間)に悩まされてきました。
大人になり、ITの仕事に就いてからは不眠の症状が追加されて一層しんどくなりあまり眠れずにフラフラした状態で会社に行ってしまい、トイレで5分だけ眠ってなんとか目を覚ましては仕事をこなしたり、全く眠れなかったときは仕事にはならないのでお休みを頂いたりしていました。
そんな私が20代のころから、30代の今まで実践し、そして睡眠状況が改善した安眠方法を紹介したいと思います。
交感神経をリラックスさせる安眠方法
安眠方法は以下の5つです。
- 就寝前に必ず30分以上湯船に浸かる シャワーではダメ
- 調光できる室内灯を使って徐々に部屋の明るさを落としていく
- 軽めの羽毛布団にする
- ベッドを窓側に持っていく
- 厚手のカーテンをやめて、レース2枚にする
実践してどう変わったかを説明します。
まず最初に試したのは①のお風呂でした。ここに至るまでにも色々調べたり、色んな方法を試したりもしたのですが、就職してから不眠が始まったことから、恐らく仕事の内容の何かが不眠の原因だろうと考えました。
ITの仕事は非常に頭を使うため、交感神経の緊張が夜になってもなかなかほぐれません。また忙しいため、ついつい風呂をさぼってシャワーですませてしまいます。
ぬるめの湯船にじっくりと30分、できれば1時間は浸かるようにすると、張り詰めていた気持ちがほぐれて不眠についてはかなり良くなりました。
不眠がよくなったことで、次は体内時計のズレの対応をはじめました。
人間の体は光を浴びている間は昼だと錯覚しまうので、いかに自分の体に夜を知らせるかが重要だと考えました。
そこで②の光を試しました。
また、寝る前はなるべくパソコンやゲームをしないようにし、目に光刺激を与え過ぎないように気を配りました。
③の羽毛布団に関しては暑がりで、就寝中によく布団を蹴っ飛ばしてしまうので軽めの羽毛布団にしました。重いものはやはり気がつかないうちに蹴飛ばしてしまうのです。
④のベッドを窓側に持っていくことは、朝が来ても光を浴びなければ体は朝だと認識できません。とはいっても休日は少し長く寝ていたいですし、薄手のカーテン1枚では外から部屋の中が見えてしまいます。
そこで今まで部屋の一番奥にあったベッドを窓側まで移動し、カーテンはレース2枚重ねにしました。
これで外から部屋の中は見えないし、休日でも10時までには目覚めるようになりました。
不眠の方、パソコン仕事の方におすすめ!
朝の目覚めが良くない、へんな時間に眠くなる、夜寝つきが悪いなど、体内時計のズレを普段から感じている方、およびIT系の職種で目が疲れ、不眠に悩まされている方におすすめです。
良い睡眠は良い生活につながります。毎日のためにも、ぜひ睡眠状況を改善させてくださいね!
最終更新日:2014年4月12日