家の建て替えなら夏に涼しい家造りを!

12年前に家を建て替えています。その時に気を使ったのが、冷房、暖房を極力使わない家造りです。また、冷房を使わない暑さ対策などもあわせて紹介します。

冷房いらずの家造り

リビング

気を付けたのは冬暖かく夏涼しい家です。青森は夏は割と湿度は低く熱い時期はあまり長くはないので、どうにかエアコンを使わずに、また冬はできるだけ灯油や電気を使いすぎないように過ごしたいと思いました。

風の通り道を造って冷房いらずの部屋に

 
我が家は3階建てで天窓が3か所ついています。全体に家が南西方向に向いているので、そのままだと日当たりが良すぎます。

建て替えるときに風の方向を計算しつくして貰い、南側は大きめに、北側は少し小さめに、西側から入った風が、壁などで遮られないように、一階はワンフロアで間仕切りなく、吹き抜けの先に天窓が開けられるようにしました。

また断熱に気を配ったので、締め切ったままであれば、むしろ涼しさが保たれます。猛暑が予想されるときは朝の涼しいうちに窓を開けて外気を取り入れ、日が差し始めたらいったん締め切って扇風機を回し始め暑くなり始めたら北側の窓と天窓を少し開けて、扇風機を室内の空気を外に出すような位置に置き窓から空気抜けるように角度を調整します。これだけで外気温が30度以上あっても家の中は25度前後を保たれています。

冬の寒いときは比較的温度の高い二階で暮らしますが、夏の暑いときは逆に一階で、ブラインドで日差しは避け少し下向きに開けて窓を開けたら風が床に向かって降りるようにしておくと涼しく、日が当たらないように、風が吹いてくる方に水槽など を置くとなお涼しくなるようです。

体を冷やして暑さ対策

寒い季節とは反対で、暑さが体にこもったら、首の後ろ、脇の下、手首、足首を冷やします。冷やし方はペットボトルに水を入れて冷凍庫で冷やし固めたものを脇の下に入れたりおでこを冷やしたりします。暑いときの昼寝には氷枕も有効です。
 
また、冷たいものを飲むのではなくて室温に置いたものを取るようにします。これは冬の冷えの予防対策でもありますが弱った胃腸を守り、きちんと食事がとれるようにするためです。

時々、カレーやキムチ、辛いものを献立に取り入れてわざと汗を出させるようにします。

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ぱんだぱんさん/夫、妻、長男、二男、長女/青森県
公開日:2014年3月12日
最終更新日:2014年5月10日