バリアフリー住宅だけど、デザイン性は維持する家のアイデア。

バリアフリーの家でも、できれば通常の家と同じようなモダンな印象は維持したいですよね。

そんな一見普通の素敵なお家だけれども、バリアフリーの対策がしっかりとされている・・・という施工事例の紹介です。

見た目は普通だけど実はバリアフリーな素敵な施工例

施工会社さんはこちら。とてもわかりやすかったので紹介させてもらいます。

栃木県那須塩原市の新築・増築リフォーム設計・施工と不動産販売|株式会社創建

http://www.ikasu-soken.jp/

1 動線の手すりは飾り棚で!

手すり

お年寄りの方や、足が不自由が方に家えの中で絶対に必要なのが「手すり」です。しかし、家のなかが手すりだらけですと、いかにも「バリアフリー」という家になってしまいますよね。実際に使うほうも、若々しい気持ちがなくなってしまいます。

そこで活用したいのが、飾り棚。

飾り棚

普通の家にもある飾り棚を、手が届く少し低めの位置に配置することによって、それが手すり代わりになるのです。

もちろん飾り棚なので、小物を飾ったり、写真を飾ったりして装飾をしましょう。家のなかが華やかになり、さらにバリアフリーも対処できるのです。

2 トイレのバリアフリー

立ったりしゃがんだり、危険が多いのがお手洗いです。

まず入り口は、スライドさせるドアにすることで、ドアに体が近い常態で扉の開閉ができるようになります。ドアの見た目も普通のものと何も変りませんよね。

また、ここも、家の中のほかの動線と同じように飾り棚で手すりをしっかりつけましょう。そして、洗面台などのしっかりつかまりたい場所では、タオルかけなどをしっかりしたものにすると良いでしょう。

タオルかけてすり

これだけでトイレも普通と変らないのい、しっかりバリアフリーが施されていることになります。

3 足のない机を

バリアフリーテーブル

例えば車椅子に乗られていると、テーブルの足の部分は障害になります。

そこで、机は壁に設置をしてしまい、脚の無いものにしましょう。一見普通なのにバリアフリーになります。

4 光を取り入れて明るく

天窓

体が不自由だと、どうしても外に出るのが億劫になりがちです。

あまり暗い部屋にいたりすると、気分もめいりますよね。

そこで、家を明るくしてくれる太陽の光を、天窓などから取り入れましょう。

5 すりガラスで安心感を

すりがらす

すりがらすというのは、プライベートを確保しながらも、人がいるという安心感を得ることができるものです。

家族と同居する場合などは、特にこういった工夫は重要ですよね。

以上、一見バリアフリーには見えないけれど、しっかりバリアフリーの対策がされている家でした。

リフォームなどを考えられている人も多いと思いますので、参考にしてみてください。

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この記事は編集チームが作成しました。
公開日:2013年11月9日