私が一人暮らしをしていたのは、学生2年、社会人で3年の計5年ほどでした。その時に実践したのは、できるだけ自炊するように冷蔵庫を使うこと。節約にも健康にもつながりますので、是非真似してみてください。
自炊で冷蔵庫
自分自身では、昔から料理に自信があり、一人暮らしでも余裕で自炊できると思っていましたが、いざ始めてみると毎日毎日とても面倒になり、忙しいときにはつい、コンビニですましてしまいがちになります。一度楽をしてしまうと、またついついコンビニやモーニング等外食になってしまい、朝ご飯なんて自炊だと1食50円ほどでいけるのに、パンすら買い置きしていなかったりとなりました。
冷蔵庫にストックした食材
お金もかかるし、これではいけないと、忙しくても簡単に手間を掛けず作れるものを、休日で下ごしらえして冷凍庫で小分けして置くようにしていました。
冷蔵庫は110Lぐらいのサイズで、2ドアの上が冷凍庫になっている、一般的な一人暮らし用のものでした。
なるべく自炊をするために冷蔵庫でストックしたものを紹介します。
1 五目炊き込みご飯の具
その1は五目炊き込みご飯の具です。(冷凍の事を考えてこんにゃくは入れません。)
作った日は、具の鍋半分をフリーザー用ストック袋に入れて冷凍し、残り半分を炊き込みご飯でその日食べて、あまりを一食ごとに分け、冷凍庫にストックしておきます。炊き込みごはんストックがなくなったら、具をまた炊き込みご飯にします。炊き込みご飯があれば、あとは適当ですみ、おかずを作らなくても満足度があるのです。
2 カット野菜
その2は切った野菜です。自炊のなにが面倒かといえば、一回一回野菜を洗って切るのが面倒なので、腐りにくいニンジン、ピーマン、タマネギは適当に切って、袋に入れて冷蔵庫でストックしておきました。袋ラーメンの具にしたり、炒め物に入れたり手づかみでポイポイできて、楽です。
3 挽肉のそぼろ
その3は挽肉のそぼろ。甘辛く炒めた挽肉そぼろを、シートのように板状に冷凍しておけばパキパキ割って使えます。味がついているので、レンジでチンしてご飯の上に乗せるだけでかなり満足します。そのまま豆腐と炒めたり、ピーマンと炒めたりもできます。
4 薬味
その4は薬味です。ネギや、オク
ラ、ニンニク、ショウガは、擂ったり切ったりしてシート状で冷凍しておきます。冷凍庫からダイレクトで調理できてとても楽です。
5 冷凍うどん
その5は冷凍うどんです。夏は冷凍讃岐うどんを必ず冷凍庫に入れておきます。流水ですぐ解凍できて、ご飯を炊くのを忘れたときや、面倒なときとても助かります。めんつゆと、冷凍薬味など入れすぐに食べられます。
ちょっと時間の有るときに冷蔵庫にストックするだけで、かなり自炊が楽にできます。みなさんも、できるだけ自炊ができるように冷蔵庫の中身を工夫してみてはいかがでしょうか?
最終更新日:2014年5月13日