自分が暮らすお部屋は、やはり好きなものに囲まれていると気持ちが良いものです。
色々なコーディネート術や、アイデア、ルールや見本があると思いますが、いったんそれをとっぱらい、「自分が好きなものは?」を追求していくと、おのずと自分の好きなテイストの部屋が仕上がります。
好きなものに囲まれて暮らす、幸せな部屋作り
私の場合は、小さな頃からお花柄のインテリアや小物や生地が大変好きなのですが、結婚してからというもの、この花柄をメインにお部屋をコーディネートしてきました。
玄関から始まり、リビング、キッチン、各お部屋、そのほとんどが花柄で揃えてあります。
柄ものが沢山あると、煩雑なまとまりのない印象になるかと思いますが、ポイントをきちんと守れば、統一感のある部屋に仕上がるのです。
色を決める
いくら花柄で統一しても、ハイビスカス柄の大胆なカーテンに、かすみ草のような繊細なテーブルカバーでは、やはり違和感が。
すこし花の大きさは違っても、色を統一すると、それだけで一体感がでます。
私の場合は、オフホワイトのベースに、落ち着いた赤や薄いピンクの花柄があしらわれているものに統一しています。
昔のヨーロッパのような、繊細なイメージのものが多いです。
カーテンは最初に決めるべき重要インテリア
皆が集まるリビングのコーディネートなのですが、まずはカーテンを初めに決めていきました。
薄いものも落ち着いた透けた花柄、表の厚手の物も花柄。色は上記で書いたようにやはりオフホワイトがベースになっているので、花柄ではありますが、派手になる事なく落ち着いた感じのカーテンとなっています。
このカーテンは結構重要。
家の中で大きな割合を占めるので、どうしても印象がつよくなり、部屋全体のイメージの核となります。
おしゃれなお部屋にしたいのであれば、初めにコーディネートしたい時、まず自分のコンセプトに合わせてカーテンを先に選び取り付けてから、そのお部屋のインテリアや小物などを集めた方が良いと思います。
あれこれ集めてゆくよりも、カーテンを先に取り付けてからお部屋作りをスタートさせると色々とコーディネートしやすいと感じています。
好きならとことん!小物にもこだわりを
この花柄というコンセプトは、結婚以来ずっと変わらず続いており、小物なども結構揃ってきました。
今では、キッチンのおたまや、フライ返しなども花柄なんです。
出かけた際に、ついでにコツコツ探していくのも中々楽しい物ですよ。
自分の納得のゆくインテリアや小物などに囲まれて生活するのは、物凄く快適なものです。
もちろん、予算をかけずともコーディネートは出来ます。100均で購入したお花の小物などをカーテン等にアレンジしたり、布を買ってきてアレンジしたり、楽しんでコーディネートしたりするのもまた楽しいもの。
自分が暮らす家、せっかくなら好きなものに囲まれて楽しく過ごしましょう。
最終更新日:2013年10月28日