結露の仕組みを理解して、朝夜しっかり換気を!

私の家も結露がひどく、これまで対策はいろいろと試してきました。

結露の仕組みを知りしっかり換気を。

結露

まず、空気に含まれる水蒸気の量を減らすことを意識するのが基本的な姿勢になると思います。

以下に具体的な対策も書きたいと思いますが、そもそも結露が起こる原因を理解することが結果的に結露対策を効率よく行ううえで役立つと思います。
と、偉そうに書いてしまいましたが、私も行き当たりばったりに小手先の対策ばかりをして結露に悪戦苦闘した経験がありますので。

結露が発生する仕組み。

空気には水蒸気が含まれますが、この「空気に含むことができる水蒸気」の最大量は、空気の温度によって変化します。空気の温度が高ければ高いほど「空気に含むことができる水蒸気」の最大量は多くなり、逆に空気の温度が低ければ低いほど、その最大量は少なくなります。

なので、空気の温度が低くなれば、空気に含まれていた水蒸気を含むことができなくなり、水となってしまいます。これが結露です。

室内外の空気の温度をいつもコントロールし続けるのは大変というかほとんど不可能ですので、最初に書いたとおり、水蒸気の量をなるべく抑えることが基本的な考え方になると思います。
つまり、湿度を抑えます。

お金をかけない結露対策。

具体的な対策としては、いくつかありますが、お金をかけないのならば、やはり定期的に空気を入れ替えることです。とくに夜、寝ているあいだに空気の温度は急激に変化しますので、朝や寝る前の換気が重要になります。

また、アパートなど狭い住居ならば、風呂の換気扇を回しっぱなしにするのも良いでしょう。私の友人もアパート住まいで結露がひどく、対策として換気扇をずっと回していました。

家具の配置も大切です。配置が悪すぎると室内の温度差が激しくなり、結露のもとです。なので空気の流れが悪くなっていないか、配置を見直すのも良いでしょう。

手早く結露を防止するなら除湿器を

お金を出しても良いのであれば、除湿機は非常に効果があります。

二万円くらいしますが、まあカビだらけになるよりは良いかな、と。おすすめの除湿機は「パナソニックF-YZJX60-S」です。値段も除湿機のなかでは比較的手頃で、しっかり除湿してくれると思います。

いずれにしても、結露が原因で部屋が汚れるだけでなく、肺や皮膚の病気になったりもしますので、しっかり対応したいものです。

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さゆりんさん/埼玉県
公開日:2014年2月20日
最終更新日:2014年5月31日