うちの子供たちはリビングが大好き、というか、一日の殆どをリビングで過ごします。
幼稚園から帰るとリビングに直行してそれぞれ好き勝手に絵本を読んだり電車のおもちゃで遊んだり。2人目の子が生まれたあと購入した新居に子供部屋を作ったのにも関わらず、リビングに次々におもちゃを持ち込んで遊ぶので、気が付けばリビングがおもちゃだらけになっていました。
折角広いリビングの家を選んだのに、床も本棚もおもちゃで占領されてしまうのには頭を抱えました。そんな我が家のおもちゃの片付けのコツを紹介します。
リビングのおもちゃを子どもが片付ける習慣作り
そこでまず、おもちゃは必ずおもちゃ部屋(子供部屋の事を我が家ではこう呼んでいます)に戻すルールを決めました。まずはおもちゃ部屋にコストコで売っている縦2段、横4段の棚を購入。この棚は布で出来た折り畳みボックス付だったので、2人にそれぞれ4個ずつボックスを割り当て、名前を張り付けました。
1人4個の割り当てのうち1個は幼稚園関連の物をしまう場所と決め、残りはそれぞれが持っているおもちゃのお家、例えば
「着せ替え人形セット」
「プラレール」
「おままごとグッズ」
こうしてまずしまう場所を決定しました。
大雑把でも片付けることを優先に
箱にさえ入っていれば、入れ方などには口を出さず、自分でおもちゃをしまう習慣づけも出来るよう大雑把なくくりで準備してやるよう心がけました。2人で必ず使用するお絵かき関連の物などは3段ボックスに余裕を持たせて配置し、横には子供サイズの小さな机と椅子を置きました。
詰め込んだ収納にしてしまうと、子供は何がどこにあるのか分からずに棚の物を全て出して遊ぶので、遊び終わっても仕舞うのも一苦労という結果になってしまいます。空間が勿体ないと思いがちですが、パッと見てすぐに取り出せる程度の配置にしておく事が結局は整理整頓への近道なのです。
子供部屋の収納スペースを決定したら、次はリビングです。我が家は子供が走り回って激突したり転落したりするのを防ぐ為にリビングにはソファもテーブルも置かず、イケアの本棚と低いテレビ台があるだけでした。
それなのにその本棚がおもちゃに占領され、テレビ台の上にも電車が乗っている始末。おもちゃ部屋からリビングへの持ち込みを一人一種類と決め、寝る前には必ず部屋に戻すルールを決めても、入りきらないおもちゃが溢れていました。そこでまたもや1人に1個、イケアのネットで出来たバケツ?を購入。
これは蓋が付いているので埃をある程度防いでくれますし、網状になっているので中に何が入っているのか一目瞭然です。ここに入るものだけ、リビングに置いて良いというルールを設定し、お片付けの号令がかかると一斉にバケツに放り込む事になりました。
こうして片付ける場所を確保してやった事が功を奏して、リビングの床と本棚とテレビ台からおもちゃの姿を消す事に成功!
現在、我が家は誰がいつ来ても5分で片付けられる「いつ来ても片付いた家」になっています。