着なくなった洋服は捨てる前にひと手間かけると、引越作業で便利に使うことができます。その方法を紹介します。
不要になった洋服を引越しで活用する方法
引越しのかさばる荷物といえば洋服です。
サイズが合わなくなった洋服や何年も着ていない洋服は、引越しのタイミングで処分しましょう。汚れていない子供服などは、お友達に差し上げるのもいいですよね。時間があればリサイクルショップに売りに行く、という処分の仕方もあります。
しかし今までの経験上、引越準備で忙しい時にリサイクルショップに行っている時間などありませんでした。そうして廃棄処分に分類された洋服は山になります。この洋服たちに、もうひと仕事していだきましょう。
いらなくなった洋服は切って再利用!
先ずは廃棄する洋服の山から、木綿やフリース素材のものだけを使用します。適当な大きさにジョキジョキ切って、手提げ袋に入れておきます。
ジョキジョキ切る作業意外と大変なので、ご家族やお子さんに手伝ってもらったり、お願いしてみることもおすすめです。
大切だった洋服を「ボロ布」と呼ぶのはかわいそうなので、ジョキジョキ切った布なので「ジョキ布」と呼ぶことにします。
この切った布の使い道は、雑巾とクッション材です。
掃除にオススメなのがフリース素材
ジョキ布を雑巾として使う時におすすめなのが、フリース素材の生地です。フリース生地は布の裁断面から糸くずが出ませんし、ホコリをキレイに取ってくれます。水切れがいいので拭いたところに水分が残りません。汚れた布はそのままポイと捨ててしまいます。
引越準備で忙しい時に、わざわざ雑巾を洗って絞るなんて面倒なことは省略しましょう。「家具を動かしたら、驚くほどホコリが溜まっていた」なんていう時に重宝します。
荷物の飽きスペースのクッション材に
食器などの割れ物をダンボールに詰めた時の空きスペースに、ジョキ布をクッション材といて入れます。新聞紙をクッション材として使用したこともありますが、荷解きした時にぐちゃぐちゃになった新聞紙を伸ばす作業が面倒でした。ジョキ布ならば引越先で雑巾として使用することができます。
洋服もそのまま捨てられるよりも、もう一度違ったかたちで使ってもらえれば、喜んでくれると思いますよ。
最終更新日:2015年5月4日