何度か引っ越しの経験はある。だから慣れているはずなんだけど、やっぱり、しまった!!ということになる。原因は時間に余裕がないということ。当日までバタバタしすぎなんである。最初のうちは、計画を練って、ああしようとかこうしたほうがいいなんてかんがえているのに引っ越し間際になってくると、それまでちゃんとしておかなかった付けが回ってきてああ、もういいやとばかり、やっつけ仕事をするので後悔することになります。
引っ越しの失敗を共有
今回の引っ越しは家族単位。しごく近距離の引っ越しだから気持にもゆとりがあった。ファミリー向けのマンションから一戸建てである。マンションも1階だし特に問題はなかったはず。予定通りにならなかったのは、家族が急に仕事でどうしても引っ越しに参加できなかったこと。私も仕事を持っている身なのでそうそう事前に休みが取れなかった。とはいっても、ある程度分かっていたことなので、もっと段取りよく作業をしておけばよかっただけの話。
当日は少し雨模様だが、特に引っ越しに支障をきたすほどの降りではない。経費を抑えるために、ほかの引っ越しを終えた空車を利用するプランだったからお昼過ぎの引っ越しになった。引越センターの方々はさすがプロ。てきぱきと仕事を進め、至れり尽くせりと作業してくださり、引っ越しは滞りなく終了。
大まかな家具の配置は業者の方がやってくださった。組み立て家具もほとんどお願いしない分までやり終えてくださった。感謝、感謝でトラックを見送ると、早、夕餉の時間。そういえば、バタバタして昼もきちんと食事をとらなかったからおなかすいたわね。簡単でもなんか作りましょ・・・となってから鍋はどこかな?食器はどのあたり?
食材だけはさすがにきっちり別に管理していたのでなんとかなったが鍋釜の類は、料理好きが高じて持っている数が多い。段ボールが多いうえに、おおざっぱな分類しか箱に記入していないから鍋は出てくるのに、お目当てのものがなかなか見つからない。献立をたてて、道具一式を別にしておくんだったなあと後悔しきり。
トイレットペーパーと掃除道具はすぐ必要だろうからと、わかりやすくまとめておいたからよかったが食事とお風呂は簡単に考えていた。同様に、お風呂入ろう・・・となって、下着、着替え、タオル、シャンプーとあらゆる箱をひっくり返す始末。
教訓
- トイレットペーパー、掃除用具はすぐ使用できるように。
- 引っ越しは汚れるので、着替え、石鹸、シャンプーの類はひとまとめに。
- 当日の食事は事前に外食が可能か出前は取れるか調べておくこと。
- 住宅環境によっては、近くに飲食店がなかったりお休みだったりする。
- 簡単に食べられるものを用意しておくなど考えておいたほうが安心。
- へとへとで、出かけるのも、作るのも嫌といううことになりかねないから。
最終更新日:2015年5月4日