長毛犬の毛を掃除する方法

我が家の愛犬はフラットコーテッドレトリーバーです。ざっくり言うと、ラブラドールレトリーバーとセッターを掛け合わせて出来た犬種で、ストレートの長毛犬です。特に足元、シッポが飾り毛でふさふさと覆われています。
我が家は東京に通勤圏内にあり、現在は住宅街の一軒家に、夫と生後7ヶ月の赤ちゃんの3人暮らしをしています。

長毛犬の悩みはやはり抜け毛

ラブラドールレトリバー

フラットコーテッドレトリーバー(フラッティー)も室内飼いなので、やはり一番の悩みは抜け毛の掃除です。フラッティーは、毛がストレートのせいか抜けやすく換毛の時期は、毛がなくなっちゃうのでは?と思うくらい、毎日毛が抜けます。我が家は赤ちゃんがいて、毛を奇麗にしておかないとアレルギーの原因になるかもしれませんので、毎日少ない時間と手間で毛を奇麗に掃除しておけるか試行錯誤しました。
まず抜ける毛を減らすため、毎日愛犬をブラッシングするのは必須です。

朝晩のお散歩の後、玄関の外でブラッシングスプレーをして、ブラシとコームでブラッシングします。それでも1回に両手の平にいっぱいくらいの毛が抜けます。犬種によるのかもしれませんが、我が家のフラッティーはシッポの手前の腰あたりに死毛がたまるので、そのあたりを特に念入りにブラッシングします。

抜け毛の掃除方法

家の中は試行錯誤のすえの現在の掃除スケジュールをご紹介します。
まず朝起きたら、フラッティーが入る玄関、リビング、廊下の窓やサッシを全て開け放ちます。風がある日なら、ソファーやダイニングテーブルの下に入り込んだ毛のかたまりがふわーっと出てきます。風がない日であれば、帚でさーっと家具の下をかき出すようになぞっておきます。このひと手間だけで、1日分の毛はかなり一カ所に集めることができます。ちなみに我が家は無塗装の無垢材フローリングというお手入れが面倒なフローリングです。クイックルワイパーのようなものは木目にひっかかって使いにくいので、帚を使っています。帚はシュロの木の皮でできたもので、木の油がフローリングに染みてオイル効果もあるという優れものを使っています。

それから家の奥から玄関に向けて掃除機をかけます。掃除機は絶対サイクロンが便利です。長毛大型犬が1頭いると、紙パック式ですと毎日取り替える羽目になると思います。掃除機はサイクロンで、かつゴミの入るタンク部分、ヘッド部分が分解して水洗いできるものを選びました。長毛犬の毛はヘッドに毛がからみがちですし、お散歩後足を拭いてもビックリするくらい砂埃がついてきますので、気軽に掃除機も水洗いできるものが便利です。

朝の床掃除は以上ですが、それから随時気づいたときに床やソファーの毛をコロコロクリーナーで掃除します。気をつけたいのはカーペットはコロコロクリーナーでやってはいけない、ということです。カーペットはやってもやっても愛犬の毛だけでなくカーペットの毛もコロコロについてくるので、エンドレスになってしまい、コロコロの消費量も半端ない量になってしまいます。そこで私がカーペットで使っているのはパクパクです。

これもカーペットの気になるところを撫でるだけなので、赤ちゃんの相手をしながら掃除できますし、中の空洞にゴミがたまるだけなので、たまったらゴミを捨て本体を水洗いできます。

愛犬の毛を奇麗に掃除するには、こまめな掃除と掃除グッズを清潔にできることが一番の近道だと思います。

スポンサーリンク
ポッキーさん / 千葉県
公開日:2014年9月3日