私は実家暮らしで、自分の部屋が一戸建ての3階の南側に位置しています。
もともとの自分の部屋は暗くて、カーテンにクマさんの絵が印刷されてたりお子様向けの部屋でした。
そんな部屋に嫌気がさしていたもののなかなか時間もお金もなく時が過ぎ…でも、大学を卒業して就職までの空き時間に部屋を改装しようと決めました。
最初に配色&部屋の雰囲気を決める。
壁や家具などを一新する改装では、やはり事前のイメージ作りが大事です。
決めたいのは、部屋のトーン(暖かい雰囲気、シンプルでかっこいい雰囲気、可愛らしい雰囲気など)と、配色!
部屋のトーンは、木の柱などが多かったので、あるものを上手に使おう・・ということで木のぬくもりを感じるナチュラルな印象を目指しました。
次は、配色決めです。やっぱり今まで暗く活気のない部屋だったので、明るく爽やかな部屋にしようと思い、黄緑、茶色、水色の3色を主体にして部屋作りをすることに決めました。この色なら木目の部屋にもよ似合います。
自分でやればコストダウン!壁も家具も塗りなおしにチャレンジ
まず全体のイメージを明るくするこよは部屋の一番の面積を占める壁。壁も随分汚れていたので塗りなおすことに。
また、家具も、基本的には木目の肌色に近いような色の家具を買い、後からペンキで好きな色に塗り替えたんです。
ポイントはきちんと養生をすること。しっかりテープなどで塗らない場所をかため、床をビニールシートなどで覆ってしまえばあとは難しいことはありません。根気良くペンキをぬるだけです。ペンキ屋さんに行けば教えてくれますので、お店に行ってみることをおすすめします。
そうすれば、自分の好きな色にできますし、他の家具との色合いなどとも調節しやすいですから。少しお金はかさみますが、どうせコーディネートするなら妥協はしたくないですよね。
それに作業している時間もとても楽しくできました。
最初に配色を決めてしまい、家具などを買いに行くようにすれば、後から失敗がありませんよ。
1番長く過ごす場所は妥協をしない
ベッドは水色、カーテンは緑、窓枠は茶色、壁は漆喰風ペンキというものでさくら色に。
そして私のこだわりは机です。私は一番机に向かっていることが多いですからやっぱりその場所を居心地のいい場所にしたくて一番悩んだ部分です。
今回私は机をペンキではなく色つきニスで色を付けたんです。そうすることで、木目も残りますしペンキのようにベタッと重たい感じもなく柔らかい雰囲気が出ます。
また、木の肌触りもそのまま残せたんです。頑張った分とてもお気に入りの場所になりました。
これで家具もほとんど揃い、部屋を改装したらずっと置きたいと思っていた観葉植物を買いに行きました。部屋の角をさらに爽やかにしてくれたのは観葉植物のパキラです。
さらにさらに最後のおしゃれポイントは帽子です。私は帽子好きでたくさん帽子を持っているので、それを天井近くから並べて吊って部屋の飾りの一部にすることに。どこかの落ち着くおしゃれな帽子屋さんのようなお部屋ができました。
もし鞄が好きなら鞄を、靴好きなら靴を、ワンピース好きならワンピースを、吊り下げたり並べたりしてショールームのように見せると、お部屋の印象がグッとおしゃれになりますよ。
皆さんも、自分の過ごすお部屋こそ、妥協をせずに、心地よい空間作りを心がけましょう。
最終更新日:2013年10月28日