キッチンの壁って汚れやすいですよね。そんなキッチンの壁のリフォームを自分で行う方法の紹介です。
自分で簡単にキッチンの壁のリフォーム
我が家の場合、特にガス台の周囲は、油や調味料のハネ、換気口からの油分を含んだ排気などによって汚れます。我が家はマンションですが、狭いキッチンもご多分に漏れず、そうした汚れで困っていました。
困ったことに、キッチンに使用されている壁紙が紙質のもので掃除が出来ないのです。すぐについた汚れは、濡れたタオルで叩いたりして大丈夫なのですが、気が付かないうちについた、ガス台から飛んだ醤油や油などの染みは、後で気づいた時には、もうすっかりと壁紙に染み付いていて落ちません。
そうした積年の汚れが壁を模様を作っていてうんざりしていました。
それも何だか主婦業を行っているような感じを醸し出していて、来客時にはとても恥ずかしい感じがしていました。
キッチンの壁のリフォームは塗料探しから
リフォームは考えてはいましたが、まだ住んで間もないため大掛かりなものは必要ありませんし、壁紙の張替えというのも何だか面倒ですし、化学物質臭のする接着剤の匂いも嫌でした。
ある時壁紙や塗料を扱う店で、古い壁紙の上から塗ることのできる塗料が売られていることが分かりました。
しかもその塗料は、自然のものから作られたもので、嫌な匂いとは無縁ですし、人体に悪い影響を与えるものがないとのことでした。
そして、何よりも惹かれたのは、汚れがついても拭き取れるということでした。
やはり餅は餅屋。専門店に行って、かなえたい要望を伝え、適切な商品とその塗り方を教えてもらうのが1番手っ取り早いです。
塗り方は簡単!
早速その塗料を仕入れて、主人に手伝ってもらって、キッチンの壁を塗りました。
ないよりも、今の壁紙の上から貼れるというのが楽ですよね。
油汚れなど落とせる汚れはおとしてよく換気し水気がないようにします。
壁以外の場所にはゴミ袋などを広げてカバーし、隙間は養生テープでしっかりふさぎましょう。
あとは塗料を塗るだけ!ローラーでコロコロと塗り、細かい部分は刷毛をつかってぬっていきます。
雰囲気まで明るく
オフホワイト色の塗料でしたが、塗り終わってみると、窓のないキッチンが明るくなりました。
そして、古い壁紙があったことすらも分からない仕上がりになりました。
素人でも綺麗に塗ることが出来満足していますが、何より良かったのは、汚れが拭き取れることです。
拭き取れるといえば、ツルツルした仕上がりになりそうな感じがしますが、そのような安っぽい感じではけっしてありません。
汚れを拭き取れば簡単に落ちるので、今ではストレスなくガス台周囲を綺麗に保つことができます。
大掛かりなリフォームをせずに簡単な材料、少ない手間でリフォーム出来たことに満足しています。