狭い部屋を広く見せるコツの紹介です。お部屋の広さは変わらなくても、見栄えが全然違いますので、特にこれから新しく引っ越す人や、家具を買い換える人は参考にしてみてください。
狭い部屋を広く見せたい!
我が家はリビングが狭く、大体10畳ほどしかありません。この狭いリビングに物が沢山置いてあることが更に狭く感じさせるのです。
家具の高さで部屋の広さが変る
なんどもトライしてみて、分かったことですが、背の高い家具を背の低い家具に変えると、見た目の問題かもしれませんが、少し広く感じます。
台所が狭く物が置けないので、リビングに食器入れを置いていたのですが、この食器入れが元々背が高かったので、これを止めて1メートルぐらいの横に広い食器入れに変えてみました。そうすると空間が広くなった気がします。
これ、何も家具を買い換えなければいけないわけではありません。
例えば、今縦に立てているカラーボックス棚を横にして使ってみるとか、棚の上に色々物を置いていたのを取り払っってしまうとか、そういったことで良いのです。大事なのは目線の高さになるべく物を置かないようにすることです。
物はできるだけしまう!
どれだけ高さを抑えても、物がごちゃごちゃいっぱいあると、これも空間を狭く見せてしまいます。
我が家ではぬいぐるみ等や写真盾、アンティークな置物など、なにしろ置物を全部止めてしまいました。無くなると生活感がまったく無くなってしまいますが、わたしの結論は、生活感が無くなると、家は広く見えます。これを利用して、リビングだけでなく、お風呂場の前の脱衣所なども、色々置いて置いていたのですが、外から見える物を全部棚にしまってみると、生活感が全く無い代わりに、広くなりました。
物の多いキッチンは美しく保つことで広さを
キッチンを広く見せるコツは、常に綺麗にしておくことが一番です。家のキッチンは元々狭いのですが、汚れを放置してしまうと一気に狭さが増す気がします。
コツのように思えないかもしれませんが、綺麗にしてあるキッチンは物が沢山あっても清潔感があり、ある意味機能美と申しましょうか、デザインに一番大事な機能美を感じるので、いいと思います。
仕上げは照明
広く見せるために照明は大事です。
照明で影を作る事でおしゃれ感は一層増します。天井からただ単に当てるだけだと、雰囲気が無く、間接照明をつけることによって、家具の影ができるので、立体感が出来て、奥行きが出てくるのです。それと照明で一番大事なことは、色温度をあわせることだと思います。
天井は真っ白な色の照明で、間接照明がオレンジ色だと、オシャレではありません。共に電球色のオレンジ色にすると、雰囲気が一層まして、感じがでます。今のところ、我が家はそのように自分なりにアレンジしてプチリフォームを楽しんでいます。
ちょっとしたコツで、空間はいくらでもアレンジできます。
みなさんも、今の家を見渡してアレンジできるポイントを探してみてくださいね!