100均の10連フックでキッチンの収納を強化

100均のアイテムが活躍する場所としてキッチンを選ぶ方は多いと思います。今回は100均で売っている10連フックを利用した収納アイデアの紹介です。10連フックだけでも十分活用はできますが、ホームセンターの安価な部材と組み合わせて棚を作る方法です。

100均の10連フックは探す価値あり

ホームセンターで、200円くらいの合板を3枚ほど買って来て、つぎ張り合わせのように簡単な棚を作ります。幅が細い方が安くで出来るので、用途も考えて出来るだけ安い木材を使いましょう。180センチの板で、幅が10センチくらいのモノで、160円～180円くらいで売っています。

調味料を置く為に3段の棚を作って、調味料を並べられるようにして行きましょう。そして100円ショップが登場するのが、ステンレス製のフックが付いたものです。100円で、なんと10個のフックが連なった商品があるのです。どこにでもある商品ではないのですが、探してみる価値はあると思います。

その商品を2つ連続で、作った棚に貼り付けると、20個のフックが並ぶことになります。木材と釘やら手間やらと時間と費用は多少かかりますが、値段は500円くらいの金額がかかりますが、その分フックは200円で揃います。お玉やハンドシェーカーやフライ返しなどを、取り出しやすい形になり、しかも並ぶと飾りのようにも見えて楽しいです。

木材を使いますので、シックな感じでオシャレな感じにはなりますね。木材は油を吸いますので、出来るだけ火の近くではなく、離れた場所にしましょう。フックの使い方はそれぞれですが、輪ゴムをかけていても便利ですよ。

我が家のフックには、たこ焼きを回す為のウレタンの串(ピック)や、キッチンハサミもフックにかかっていますね。何をかけても、一目でどこに何があるのか分かるのが本当に便利です。計量カップや、大さじや小さじもかけていますね。引き出しに直すものがなくなってので、洗い物をした時や料理をする時などは、探す時間がなくて助かりますね。

おしゃれで使いやすいとなるとやらない手はないでしょう。一度作ってしまえばあとは使い勝手を良くして行くだけですので、どんどん使って行きましょう。出来た製品は写真を撮って保管しておきましょう。自分で作った作品がいつまで生きているのか見るのも楽しいものですよ。

我が家では今も20連フックを活用していますね。場所さえあれば、10連でも20連でも連ねて行きたいと思いますね。使いやすいようにしていくのが、100円ショップの良いところでもありますし、安いことも良いところだと思います。

値段はかからないので作ってみてはいかがでしょうか。

ワイヤーネットでスポンジ置き場

ダイソーやセリアで購入出来る、耐重性のあるフックとワイヤーネット、ワイヤーのカゴ、Ｓ字フックを利用します。ワイヤーネットは一つで十分ですが、ワイヤーのカゴは、浅めのものと縦長のものを一つずつ用意した方がいいでしょう。Ｓ字フックは、１、２個あれば足ります。

作り方ですが、まず、シンクの上の壁にフック（火であぶって付けるタイプのフックが丈夫でオススメです）を付けて、ワイヤーネットを掛けます。
大きさは壁の広さや、使用するワイヤーのカゴに合わせます。向きは、自分が使いやすい向きで大丈夫です。ちなみに、ワイヤーネットの四隅がちゃんと掛けられるようにした方が安定します。

次に、スポンジを置いた時に、スポンジから落ちる水がシンクに落ちる場所を確認してから、浅めのワイヤーのカゴを掛けます。ワイヤーのカゴだと耐久性も良く、水切れもいいので、スポンジを清潔に保てます。横長のカゴを使えば、たわしなども一緒に置けます。

最後に、縦長のワイヤーのカゴを使いやすい場所にかければ、洗剤置き場も確保出来ます。また、Ｓ字フックを掛ければ、柄の付いたブラシを掛ける事も出来、洗い物に必要な道具を一か所にまとめられます。

ワイヤーネットでキッチンツールを掛ける

ダイソーやセリアで購入出来る、耐重性のあるフックとワイヤーネット、Ｓ字フックを利用します。こちらも、ワイヤーネットは一つで十分ですが、Ｓ字フックは多めに用意した方がいでしょう。
作り方ですが、まず、作業台の上の壁にフック（こちらも火であぶって付けるタイプがオススメです）を付けてワイヤーネットを掛けます。

こちらは、横長に掛けた方が使いやすいです。
次に、Ｓ字フックを掛けます。Ｓ字フックの大きさで掛けられるキッチンツールの数が変わるので、お玉などをまとめて掛けたい時には大きめのＳ字フックを使います。一つ一つ掛けたい場合は、小さめでも大丈夫です。
Ｓ字フックのかけ方で掛けられるキッチンツールの量が変わります。ちょっとした隙間を上手く使えば、ピーラーも掛けられます。