押入れの収納を上手に行うコツの紹介です。
作りつけのクロ-ゼットなどに比べ、日本家屋にある昔ながらの押入れって使い難く感じることはありませんか?
布団を収納するにしても、下からどんどん重ねていく方法になるので、いざ必要な時に下の物がうまく引き出せずに、全部落ちてしまったり。
それに引き戸であるため、片側からしか出し入れができないのも難点です。そんな押入れを使いやすくする方法を紹介します。
押入れを改造して収納しやすい空間に
我が家は寝室である和室と子供部屋にこの押入れがあります。せっかくの収納スペ-スである押入れ。何とか上手に収納する方法はないかといろいろ考えました。
ふすまを替えて全面オープンに!
まず和室の押し入れは、思い切ってふすまの引き戸を取り外しました。
ふすまって半分にしか開きませんので、大きなものが入れにくかったり、取り出しにくかったり、使い勝手があまりよくありませんよね。
さらに我が家の場合、子供がわんぱく盛りの小さい頃にふすまをびりびり破いてしまい、その後自分で市販の和紙を貼って対応していたのですが、いまいち見栄えが悪く気になっていたので思い切って扉を付け替えることにしたのです。
アコーディオン扉で全面開ける扉に!
ふすまは、アコーディオンドアに替えることで解決しました。
↓
ホ-ムセンタ-などで売っている市販のアコ-ディオン扉です。
これは開けた際に片側だけでなく、全体が見えるのでとても便利です。外観もいいし、汚れたらさっと水拭きできるので安心です。女性一人では取り付け作業は少し難しいかもしれませんが、ドライバ-だけでできるのでトライしてみて下さい。
押入れ全体を見ることができるので、無駄なスペ-スが発生せず効率よく収納が可能です。
ふすまをクローゼットに
そして子供部屋の押し入れは、クローゼットとして使うことにしました。
もちろん洋服をかけるラックなどはついていませんので、自分で作ります。
材料
・つっぱりぼう
・ハンガー
材料はこれだけ!です。
まず上の段に丈夫なつっぱり棒をセット。
今は様々なつっぱりタイプのポ-ルが売られていますが、長く使うものなのでここは出し惜しみせず良い品質の物を買いましょう。安物は作りが悪く結局壊れてしまったりして損することになりかねません。
丈夫で太いステンレス製のポ-ルに、どんどん服をかけて収納。薄いジャケットなどは衣替えの時もしまわずにオ-ルシ-ズンここにかけています。
押入れを上手く使いこなすコツは、布団をしまう場所として限定せずに、いろいろなバリエ-ションを考えること。
また下の段にはどうしてもほこりがたまりやすので、掃除がしやすいように余裕を持って物を入れた方がいいでしょう。
アコーディオンカーテンの押入れ参考映像