家で音楽をする人は覆いのではないでしょうか?ピアノであれギターであれ、音楽が許されている専用のマンションや、相当しっかりとした防音設備のあるマンションでない限り、音を防ぎきるのは難しいですよね。
特にはじめて楽器を手にする人が心得ておきたい音楽をする人の防音対策を紹介したいと思います。
音楽をするなら防音対策を
私は数年前から前から弾きたかったエレキギターを習っております。
エレキギターかアコースティックギターか迷いましたが、アコースティックギターはアンプを通さなくてもそのままの音が大きいので、アパート住まいをしている自分にとってはかなり他の部屋の方に迷惑になると思ったのです。
部屋で弾くときはヘッドフォンか小音で
エレキギターはアンプを通すとかなり音が大きくなるので、アンプを通して弾く時はヘッドフォンをしてから弾く、もしくはアンプを通さずに弾くようにしてます。電子ピアノなどはこのヘッドフォン対応が出来るのですが、ピアノやアコースティックなどは難しいかもしれません。
その時はタオルを使うと良いでしょう。ピアノだと、ハンマーと弦の間にタオルをはさんだり、アコースティックギターならタオルを巻きつけたりすると、音がこもります。
近所の生活リズムを把握する
今のアパートには20年近く住んでいるので他の部屋の方の生活のリズムが何となく把握出来ておりますから、昼間でも寝てる気配を下の部屋から感じた時には昼間でも弾きません。板張りの部屋もあるのですが畳の部屋で必ず弾きますし、夏であっても全てのドアを閉めてから弾きます。夜9時以降は絶対弾きませんし、何となく気になる時は押入れで弾くようにして迷惑を少しでも掛けないようにしてるせいか、今のところ苦情は一切聞いておりません。
周囲を気にかけることが、防音に出来る気遣いの1つでもあるでしょう。
すきま用テープで防音
ここまでは楽器を弾くときの注意点でしたが、家に出来る防音対策を紹介したいと思います。
今のアパートは昭和60年代に建てられ、私自身も随分と使い込んでいる結果、キッチンと居間を仕切る引き戸と柱の間の隙間がどんどん広がって来ました。隙間風を何とかしたくてホームセンターで買ってきた、すきま用テープが役に立っております。
商品名はセメダイン株式会社「すきま用テープ広幅」1巻入、厚さ10mm×巾30mm×長さ4mmです。
使い方は隙間が気になる引き戸側に貼るのですが、スポンジで出来たテープに両面テープが付いているので、貼る際にテープに付いている薄い紙を剥がしてから貼ります。隙間も1cmから数ミリまであるので、要らない分はハサミで切って調整します。
最初は隙間風防止になれば良いとだけ思ってたのですが、実際使ってみると引き戸の開け閉めの音も吸収され前ほど音がしないので防音にもかなり助かっております。
もちろん、隙間なんて無い新しいお家でも、ドアの間などの音が漏れ安い場所に貼っておくだけでも、効果があるでしょう。
近隣に迷惑をかけずに音楽を楽しむためにも、楽器を弾く方は防音対策に気を使いましょう。
最終更新日:2014年4月15日