私は正直、とても片付けが下手な人間です。
こどもの頃から片付けられない事が悩みでした。
「断捨離」や「捨てる技術」という本も流行りましたが、私はなかなか捨てる事すらうまくできません。
掃除が苦手なひとにオススメしたい片付けのコツ
そんな私でも実践でき、また急な来客でも「片付いているように見えるコツ」をお伝えします。
実際にこのコツのおかげで、それほどものは減っていない私の部屋ですが、見た目は随分まともになりました。
コツその1:「まっすぐ並べる」
実にシンプルなんですが、部屋を見渡すとまっすぐ並んでいないものだらけです。玄関の靴、トイレの中のストックされたトイレットペーパー、洗面台のタオルや歯ブラシ、風呂場のシャンプーとリンス、台所の調味料、ラップ、ホイル、テレビ台のDVD等など、ちょっと部屋を見回してみると分かると思いますが、とにかく「まっすぐ並べる」を実践するだけで、驚く程部屋が片付いているように見えます。まずは、ダマされたと思ってやってみてください。その効果はすごいです。
コツその2:「面を作る」
まっすぐ並べるの延長上にあるのですが、まっすぐ並べてもスッキリしない部分は隠してしまおうという発想です。それが「面を作る」ということです。例えばこの写真、収納棚の中に、ボックスがあるので、「面」が作れていますよね。
部屋には意外とデコボコがあります。家具のデコボコだったり、本棚の本の背表紙のデコボコだったり。コレを揃えていきますが、うまく揃わない場合は、とにかく「面」を増やすように工夫します。板をかぶせたり、布で隠したりして、部屋に「面」が増えるようにします。
コツその3:「枠を作る」
ごちゃごちゃしたものは、「枠を作ってその中に並べる」という方法です。例えば、私の場合、帰宅すると部屋の鍵、腕時計、携帯電話、お財布、定期入れ、ピアスとネックレスなど、いつもテーブルの上にごちゃっと置きっぱなしだったのを、トレー代わりのかわいいお皿をテーブルに用意し、その中にすべて並べるようにしました。それだけで、「キチンと片付いている感じ」がします。この場合、トレー代わりのお皿が「枠」になっているということです。
また、壁に無造作に貼っていた写真や絵はがきは、100円ショップでコルクボードを買ってきて、そこに貼るようにしました。これも「枠」です。
以上、たった3つのコツで、部屋が驚く程「片付いているように見え」ます。
実際、まったくものは減っていないのですけれど。ぜひお試しください。
最終更新日:2013年10月28日