現在、豆柴犬女の子(2002年生まれ12歳、人間では64歳)を飼っています。とても可愛いです。
柴犬なので大変皮膚が弱く(アトピー)、そして神経質なので無駄吠えはしませんが不審なことを察知しやすくすぐに吠えます。あと生まれつき「膝蓋骨脱臼」と腎臓の弱さも引き継いでいます。でも赤ちゃん時期に比べれば、かなり扱いが楽で、12歳ですから本人ならぬ本犬も、心身落ち着いています。
アトピー犬の防臭対策
まず、大変だったのが、アトピー、時に悪臭への対応でした。臭いがきつくなってしまうのは仕方ありませんが、周りに迷惑をかけないためにもきちんと対策を取りましょう。
シャンプー嫌い犬のお風呂の入れ方
まずは表面的な対応に目を向け、頑張ったのがシャンプーでした。でもうちの子それはそれは、シャンプーは嫌いで毎回逃げ回っています。かなりの重労働でした。
本で、色々シャンプー嫌いなワンちゃんの扱い方を調べまくりましたが、
結局、苦労しながら、オリジナル方法が一番効果的でした。
それは「話しかけながら、ほめながら、素早く、リズミカルに」シャンプーをすることです。本犬も体の汚れが落ちると顔は満足そうです。だいたい月に一回シャンプーしてました。
シャンプーを少なくする代わりに暖かい濡れタオルでふいてあげると、臭いにはかなり効果があります。
この時もなにせ柴犬は神経質ですから、「話しかけながら、ほめながら、素早く、リズミカルに」がポイントとなります。
本で得たトラブル対処策も確かに大いに役立ちましたが、自然な扱い、人間に対する扱いと同様が一番効果的でした。犬ってほめられるのが好きですね。
しかし何回か知人から時に獣医さんからも「アトピー犬はそんなにシャンプーするとかえって良くない」とのアドバイスを受け、私自身もシャンプーが大変だったので、ほかの方法に目を移しだしました。
アトピーの原因は餌にあるかも?
犬を連れて登山(近所の山)に連れて行ったときのこと、ある犬好きなおばさんに「やはり獣医さんから処方してもらうペットフードがいいと思う。私の犬も餌が原因だった」とアドバイスを受けました。
その時まで「サイエンスダイエット」を使っていました。うちの子の場合には合わなかったみたいです。
以来、「肝臓サポート」を獣医さんから調達しています。本犬もおいしそうに食べてくれます。ポテトチップスのような、いい匂いがします。本当に感謝しています。
人間のものを食べさせないなどの基本的なことはもちろんのこと、ドッグフードにもこだわりましょう。
人間も食べ物を変えると体臭が変るといいますが、犬も同じ。身体にあったものを食べ、アトピーを軽減し、さらに臭いの対策にもつながります。
みなさんも、もしアトピー体質の犬を飼われていたら、食事には十分気を使い、また臭い対策などもおこたらないようにしましょう。
最終更新日:2014年5月31日