2011年にテレビ放送が地デジ化され、私の部屋にあったテレビが不用になってしまいました。古いテレビがまだ手元にある方は少ないと思いますが、このとき処分する業者によって待遇や結果がまったく違うということがわかりましたので、皆さんも参考にしてみてください。
不用品の引き取りは、悪徳業者に注意!
テレビの処分には家電リサイクル法が適用されますので市では引き取ってもらえず、処分する為にはいくらか費用がかかるという事までは分かっていたのですが、いざ近くの家電量販店に電話で処分料を確認しますと予想以上の金額が提示されびっくりしました。
一旦保留にして、もっと安く引き取ってもらえそうな業者がないかインターネットで探す事にしました。そして調べている過程で廃品回収に関するトラブルについての記事を目にしたのです。
具体的に例を挙げますこんな感じでした。
- 廃品を車に積み込んだ後で見積もりの2倍以上の金額を請求された。
- 回収してもらった不用品が近くの道路に放置されていた。
こういった業者はごく一部だと思うのですが、こういう事があるかもしれないと踏まえた上で次の条件を満たす業者を探すことにしました。
おすすめの不用品回収会社の条件
不用品の回収業者選びで失敗しないためには、以下のような条件を1つの基準にしましょう。
- 処分費用が明記されている。
- 持ち込みも可能である。
そしてこの条件を満たす業者が隣町にある事が分かり、まずはメールで見積もりを依頼してみました。
昼ごろに依頼を出したのですが夕方には返信がありました。思ったよりも素早い対応で好印象を受けました。
さっそく見積もりの金額欄を確認しますと、そこには「¥0」と記されていました。いくらか費用がかかると思っていた私には願ってもない話です。持ち込み専門店でしたので、すぐさまテレビを持ち込む日時を決めました。
当日、指定された場所に行く途中で道に迷ってしまいましたが、電話で丁寧に道順を教えていただき、なんとか到着しました。
現場に着きますと事務所の中から物腰の柔らかい男性の方が出てきて、車からテレビを取り出し倉庫まで運んでくれました。念のため処分費用を確認しますと「無料で引き取らせていただきます」との回答をいただきホッとしました。
このようにして時間と労力はかかりましたが無料で私のテレビは無事に処分できました。はじめに立ち寄った家電量販店で処分すればすぐに片付いた用事ではありましたが通常よりも高い金額を支払うことになっていたでしょう。
不用品の処分にもいろいろな方法があり、それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分にあった方法を見つけるのが一番大事だと思いました。
最終更新日:2015年5月1日