最近の100円ショップですが、ガーデニング用品もさまざまな物が販売されています。100円とは思えないような
100均で作る多肉植物の寄せ植え
以前のように味気ない鉢しか扱っていない、ということはありません。テラコッタ調や陶器のものなど、オシャレでとても100均とは思えない物もあります。そこで、初心者の方でもお手軽に栽培できると評判の「多肉植物」の寄せ植えをご紹介したいと思います。
100均多肉植物の材料
- 多肉植物、数種類:100均で売っていることがあります。無ければ園芸店などでお買い求めください。葉がつやつやしているものが元気な苗です。
- 鉢:テラコッタ、陶器、プラスチック・・・お好きな物で。100均で売っている小さな物で十分です。鉢底に穴が開いている方がおすすめです。穴が開けられる物はご自身で開けるか、穴なしの場合は、水をやりすぎないよう気を付けましょう。
- 土:多肉植物専用の土が望ましいですが、100均にない場合、赤玉土なら扱っていると思います。そちらでも十分かと思います。
- 液体肥料:100均でも売っていますが、水で薄めるタイプの肥料をホームセンター等で購入してもいいと思います。少しづつしか使用しない為、一度購入すれば長期に使用することができます。
作業手順
作業手順はとっても簡単です。最初にどのように配置するか決めてから手早く行いましょう。
- 鉢の半分程の深さまで土を入れます。
- 植物をどのようなレイアウトで植えていくか、実際に土の上に置いて考えていきます。この時、植物によってどのように生長するのか確認していると、大変美しい植え付けになると思います。縦に伸びる物は後ろの方、横に拡がっていく物は前の方、といった感じです。
- レイアウトが決定したら、植物の隙間に土を入れていきます。割り箸などで土を刺して、隙間がないようにしていきます。土の深さはウォータースペース(水をあげたとき、水の勢いで土がこぼれないように水がとどまるスペースを設けます)を残して入れていきます。
- 鉢底穴がある場合、水を、鉢底から流れるまでたっぷりあげて終了です。穴がない場合は、水やりのあと、余分な水は捨てて下さい。
多肉植物の育て方
多肉植物は自分の葉に水分を蓄えることができる為、一般の植物に比べて水やりは少なめでOKです。夏は月2回位、冬は月1回位かと思います。しかし一概には言えません。土が乾いているのを確認して、葉の様子もチェックして下さい。置き場所は、日当たりが好きですが、冬の寒さには弱いので屋内の明るい所に置きます。天気の良い日は、外の風に当ててあ げるのも良いかと思います。時々、水やりの際液体肥料を規定量与えてあげてください。
水やりを頻繁に行う必要がないので、少々放っておいても育っていく多肉植物。もし100均で素敵な多肉さん達に出会えたら、挑戦してみるのも良いと思います。是非みなさんもチャレンジしてみてくださいね。
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ぷっこぷっこさん/神奈川県/夫婦、子供2人
公開日:2014年5月15日