DIYに興味があるけど、結局上手に完成しないのではないか等と心配して手を出せない人もいるかと思います。やはり熟練度によって完成品のレベルは上下してくるものかとは思いますが、必要な道具が揃っているかというのもまた大切な要素です。
今回は、DIYをする時に用意されていると便利なものを10個紹介したいと思います。
DIYに便利な道具10選
楽に作業がはかどる電動ドライバー
DIYでは、作業内容によっては、ドライバーを使う機会が増えます。ネジも少ない本数であれば、手動のドライバーで十分に対応できますが、本数が増えるほど億劫な作業にもなるのが手動でのドライバー作業。
そんなときに使える便利なアイテム、それが電動ドライバーです。本体サイズは小さく軽いものもあるので、女性でも楽に作業をすすめることができます。コードレスドライバーとコード式のドライバーがあるので、ネジを設置する場所に適したものを選ぶことができます。
手動ドライバーも準備していると便利
DIYをしていると、「ネジを締めるときは、電動ドライバーは使用しないでください。」という注意書きに出くわすことが度々あります。素材によっては、電動ドライバーを使うとヒビ割れの原因になってしまうこともあるので、このような注意が書かれています。
固定するのに便利なタッカー
DIYで使う家庭用タッカーは、紙素材のものや網状態のものや布などを張りつけるときに使える、便利な道具です。タッカーは、ホチキスの巨大版と表現するとイメージしやすいかもしれません。
パワーのあるタッカーならば、ベニヤ板も止めることができます。タッカーは、1000円以下から2000円前後のものが主流ですが、6000円以上する家庭用とプロ兼用のダンタッカーというものもあります。
DIYで意外にも出番が多い錐
電動ドライバーを使うことができない場所では、最初に錐で下穴を開けて準備しておかないと、木材が割れてしまうことがあります。
錐で下穴を開けておくことで、作業はかなりスムーズになります。錐で下穴を開けておくことは、ネジが曲がらずにまっすぐ入っていくためのガイドとしての役割もあるので、錐を用意しておくと、なにかと便利です。
石膏ボード用の下地探しを用意する
石膏ボードはビスで止めることができません。下地がない場所には、ビスのかわりに、石膏ボードアンカーならば止めることができます。
DIY初心者の方は、石膏ボードアンカーを使う勇気がないという人もいるので、下地探しグッズでビス止めする下地を探すといいでしょう。シンワ測定 下地探し どこ太Lのような針タイプの下地探しが一例です。針で壁に穴を開けるのが気になるという方は、センサータイプの下地チェッカーがおすすめです。
石膏ボードには、ビスなどの金属下地もあるので、メタルキャッチャーミニもあると便利です。木材の下地を探す針タイプのチェッカーと、金属下地を探すことが一体化されたシンワ どこ太 L マグネット付 78610という商品もあります。
ゴムハンマーが使える
ゴムハンマーは、DIYの作業中に、傷をつけたくない部分を打ち付けるときに便利なアイテムです。
木材の棚板の微調整で、少しだけ叩きたいというときにも使えます。組み立て家具を作るときも大活躍してくれます。木製の家具にハンマーの跡形がつかないので、DIYで用意したい備品として、ゴムハンマーは人気があります。
電動サンダーがあればヤスリがけ作業も時短できる
DIYでは電動サンダーを、木材を磨くことに使う人も多いです。実は、電動サンダーは、金属類のペンキの塗装前の準備にも使える便利なアイテムです。
金属面の塗装剥がしや研磨もできてしまいます。広範囲の研磨に向いているので、仕上がりは均等に磨かれるのが特徴。趣味の雑貨など小さい範囲のものから広範囲を磨くものまで、DIY用の電動サンダーは、幅広いタイプのものがあります。
電動工具トリマー
棚の作成から椅子やテーブルまで、凝ったデザインで作ることができる電動工具トリマー。飾り面加工もできるので、本格的なDIYを始めたいなら是非そろえておきたい一品です。
電動工具トリマーがあれば、簡単に木材を円形にカットすることもできます。
DIYに活躍してくれる電動ジグソー
キャットウォークやウォールシェルフを自分のデザインで楽しみたい、というようなDIYで使えるのが電動ジグソー。直線と曲線のカットが可能なので、電動ジグソーがあれば、オリジナルのシェルフを作ることもできてしまいます。
安全メガネ
DIYでは、木屑が飛んで目に入る可能性もあります。木片が目に向かって飛んでくることもありえます。ドリルの先端が折れて飛んでしまうこともあるので、安全メガネで対策しながらDIYを楽しみましょう。
以上10個がおすすめのアイテムになります。
いかがでしたでしょうか。あまり安物を用意してしまうとまた完成度に影響が出てしまうと思いますが、初心者の方は手の出しやすい価格帯のものをホームセンターなどで店員さんにオススメしてもらうと良いと思います。