私達夫婦はもともと北東北出身なので、寒さには強い方です。日本海側の極寒の中で育ったので、太平洋側に住んでいると、冬でも青空を見ることができるのが最高にうれしいですし幸せです。
そんな私達ですが、全室南向きの中古マンションを購入しました。そこで、暖房を使わずに生活していますので、その方法などを紹介したいと思います。
普段から暖房を使わない生活方法
暖房を使わずに生活をするためには、家の設備で出来ること、また普段の生活の中で出来ることが両方あります。出来ることろから取り入れて、暖房いらずの暮らしをしてみませんか?
暖房いらずにはペアガラスがおすすめ!
私達が入居するときに、窓をペアガラスにリフォームしました。
これが、私達が暖房を使わなくても生活していける一つの要素です。シングルガラスの窓よりも全然温かさが違います。
そして、日中はブラインドを全開にして太陽の光を取り込み、そして部屋中が自然の力でポッカポカになるのを堪能します。
熱を逃がさないアクリル板
しかし、窓が大きいというのもあり、日が沈めばすぐに部屋中はとても寒くなります。
ですから、猫の爪とぎ防止用にホームセンターから購入した畳一畳分くらいのアクリル板を窓に立てかけて熱が逃げないように工夫しています。
窓から逃げる熱を防ぐことは暖かな暮らしの第一歩です。
煮込みや鍋料理で部屋の温度を上げる
また、リビングダイニングでは、食事を作るたび部屋全体は温まります。
寒い時は鍋などが温まっていいですが、じっくり煮ものなどを作ると、案外部屋全体が料理熱で温まります。
さらにパンを焼いたり、ご飯を炊いたりするとこれまた部屋が温まるものなのです。
夜は着る毛布でぬくぬく
そして私達は着る毛布を夜になると愛用しています。ヒートテックの下着ともこもこのフリースのパジャマ、そして着る毛布をかぶると、宮城県だって暖房無しで暮らしていけます。
そして100円ショップで購入した小さめの湯たんぽを夫と私がそれぞれ一つずつ持っています。
瞬間沸き電気ポットで、夫と私のカップ一杯ずつに飲み物を作った後、残ったお湯が小さな湯たんぽ二個分の量にちょうど良いのです。
きちんと温かい装いをして、湯たんぽを一個持っていると暖房をつけなくてもしのげるのものです。
もしものときの備えにも
私達は東日本大震災の被災者です。あの時、停電になり暖房器具は一切使う事が出来ませんでした。
そして電気が復旧しても灯油が手に入らず、結局暖房器具は使えなかったという恐ろしくも苦い経験をしたのです。
その経験があったことと、原発の被害も間近で経験したので、徹底的な節電生活をすること、そしてマンションを購入して節約生活をしなければいけないという事で、私達は普段から暖房は付けずに暮らしています。
最終更新日:2014年5月10日