家の中で地震対策をするべきものはいくつもありますが、特にタンスや、食器棚、本棚など、重く、沢山ものが入っている家具は十分に対策をするべきでしょう。
本棚はゴムで地震で地震対策
様々な家具の中でも、特に重いものが入っていて危ないのは、本棚ではないでしょうか?
地震の落下対策にはゴムがおすすめ
この本棚の本におすすめの対策は“ゴム”です。
本棚にどのようにゴムを活用するのかというと、とてもシンプルに、本棚の端から端までに横にゴムを通すのです。
本の真ん中あたりに横にゴムが通るくらいの高さにして、あらかじめつけておきます。
そうすることで、大きな揺れが来たときに対応できます。
これは本棚だけでなく食器棚も有効です。隙間に地震対策用のつい立て棒をしっかり取り付けます。
そして、同じく端と端にゴムを通せば、いきなり窓がバタンと開いて食器がバラバラ落ちたりするのを防げます。
引き出しは、プラスチックで止めて、簡単に開かないように固定できる止めるものを売っているので、それをつけて、いつもきちんと上下にぺたっと張るように習慣づけておくといいですね!
一回買っておくと便利ですよ。
被害が大きくならない対策を
あとは、体から下にある程度のものを置くようにして、あんまり高いところに割れやすいガラスとか、食器とか置かないことです。
そういうことは、地震が起こる前からある程度は気を使える事なので、起こってからではなく、早めに高いところにあんまり割れないものを置くようにしたりします。
すごい揺れの地震が起こったときに、常日頃から、地震がきてもいいようにすることの一つに、家族との連絡があります。
とにかく、家族が離れないようにしなければいけません。
とにかく、バラバラにいたら、何もかも後手に回るので、一つのところにいて離れないことです。
別れていたら、早めに同じところに行き着くようにします。
合流して。
そして、連絡は一度で何もかも済むように、相手も通信手段がうまくとれない場合もありますし、相手のことも考えます。
どこの家でも家族との連絡が早くにとれたらあとはそれなりには、落ち着いた行動ができるので、「もしも何か大きな縦揺れがあったら、自分はどこどこに行ってるから」って、知らせておくことです。
携帯電話は向こうで電源を確保する事ができるかもしれないし、充電も、手動で出来るものを持っている人が、避難先の中にはいるかもしれないから、取りあえず携帯は持って行きましょう。
銀行などは、何かの時には通帳が盗まれたりして、赤の他人のドロボウに使われたらいけないので、緊急にブロックをかけてくれたりするので、ほとんどの場合、大丈夫です。