こどもがいると、お部屋をおしゃれにできない!と思っていませんか?
実際、おもちゃが増え、物が増え、こども用の家具が増えていく中では、難しい問題ですよね。
けれど、最近では、きちんとお子さんのことを考えつつ、おしゃれな家を実践している方が増えているようにも思います。
そんなお家の参考例を紹介です。
こどもと一緒に暮らすお部屋をおしゃれにする方法
我が家には幼い子供がいます。
小さな子供のいる家庭はそれだけで部屋が散らかってしまったり、どうしても子供仕様の可愛らしい部屋になりがちです。
でも、どうしても「子供仕様」の部屋にしたくなかったというところがあり、こどもと一緒に生活をしていても、落ち着いて見える部屋作りを目指しました。
落ち着いたお部屋はカラーリングから
我が家では、とにかく部屋全体として統一感のある空間を目指して部屋づくりをしています。
私も主人も、落ち着いた雰囲気が好きなので、リビングは全体的にはダークブラウン系統でまとめるようにしています。
家具などは材質が木質のものでしたら、同じ樹種の仕上げのものを選ぶようにして、一緒に並んでいても微妙に色が違うことによる違和感をなくすようにこだわりました。
ただし、全てのインテリアを全く同じ色で揃えると逆に不自然ですので、大きな面積の家具にはダークブラウンをベースに、落ち着いたホワイトやブラックでバランスを取るようにしています。
子ども用の家具でも、こういったシックな色合いの家具も最近は増えてきたので助かりますね。
さらに、アクセントカラーとして少しビビッドな色のクッションなども取り入れています。
これらのアクセントは季節ごとに色や素材を変えるといった工夫もするようにしています。
また、カーテンも部屋の大部分の面積を占めるものですので、こだわりました。
ドレープのよくあるカーテンですと、部屋が重くなってしまいがちですので、シェードやバーチカルブラインド、ロールスクリーンを代わりに使用しています。
こどもの安全も考えた家作り
ここまでは自分たち好みのお部屋作りです。
しかし、ただ好みの部屋にするだけではなく、子供に危なくないような部屋にはしなくてはなりません。
我が家では、この点を克服するために、ソファなどはファブリック素材にし、ガラスの家具を使用せず、さらには厚いラグマットを敷くといった方法をとりました。
それでも出てしまうフローリング部分については、子供が大きくなるまでは、部屋の雰囲気を壊さないカラーのタイルマットを敷いています。今は木目調のものや、ベージュ、白、黒、茶色、グレーなどのシックで落ち着いたカラーのモノが沢山あります。
また、子供のおもちゃなど生活感の出てしまうものも、収納用のボックスをオシャレにすることによって、それを使用していない間は見た目に邪魔にならないようにしました。
例えばおしゃれな厚紙製の箱や、柔らかいシリコン素材のカゴなどであれば、「安全」と「おしゃれを」を両立できますよね。あとは、このようなブラウンの落ち着いたおもちゃ箱ならお部屋も素敵に仕上がります。
このように、自分の好きな空間に演出することで、生活にも張りが出てきます。
みなさんも、自分の好きな空間を楽しみつつ、こどもと一緒の楽しい生活を楽しみましょう。
最終更新日:2014年3月26日