我が家では、柴犬を飼っています。柴犬は庭などで飼われている方が多かったと思いますが、最近では室内犬として飼う方も増えてきましたよね。家ではその両方を体験しているので、柴犬を飼う際の家の中、外での工夫を紹介したいと思います。
柴犬を家の室内で飼う工夫
柴犬は家でへ来た頃は、ワクチンなどの予防注射が全て済んでいなかったので室内で飼っていました。
柴犬が暮らしやすい工夫を
部屋数が少ないのでリビングにゲージを設置。ペットがゆっくり休みたかったり寝たい夜間、家族はそのリビングで会話をしながらテレビを楽しんだりとどうしてもぶつかります。話し声やテレビの音はしかたがないので、室内の明かりだけでも幾らか防げればマシなのではと、ゲージの一部を布で覆いました。
また、フローリングタイプのリビングには絨毯やカーペットを敷きます。夏場でも、薄手で触り心地がひんやりするタイプのものを敷き、ペットの足腰およびフローリングの傷を防ぐための予防をしていました。柴犬は足腰が丈夫なほうですが、それでもフローリングのままでは負担が大きく、老後には心配です。しっかり足元の対策をしてあげましょう。
その他にも、柴犬は割りと大きくなりますので、ちょっとでも隙間があれば器用に自分でドアを開けてしまったりします。それを防ぐためにも廊下へと続くリビングの扉の内側には、柵を設置。扉を開閉して勝手に飛び出さないためのものです。手に何かを持って移動する時や忙しい時は、特に助かりました。
柴犬を家の外で飼う工夫
外で遊びまわれるようになってからは、小さな裏庭で飼うことにしました。
庭の一部がコンクリになっているので、そこにホームセンターで木製で隙間が狭いデッキパネルを購入し敷き詰めました。その敷き詰めた面積の中でも洗濯のために設置されている屋根の下に、小屋を配置。そうすることで、幾らか雨がしのげてペットの飲食時に濡れなくて済みます。
ペットが食べる草で健康管理も!
コンクリ以外は雑草が所々生えていて石ころが転がっている庭なので、定期的に雑草をカットしています。始めは抜いていたのですが、排水が悪いので草にも雨水を吸ってもらうことにしました。さらに、一部には、ホームセンターで購入した犬猫ようの草の苗を植え、ペット自身が自ら体調の変化を感じて草を食べられるようにしました。草を食べているのかでも、ペットの変調を察知することができます。
夏場は、一部のデッキパネルを剥がしコンクリをむき出しにして、そこで涼をとるなどできます。しかし冬はそうもいかないので、小屋の周囲をダンボールで囲み、その上から断熱材を巻き、またその上からダンボールを巻いて紐などで固定しています。ダンボールは、近所のスーパーから無料でもらってきました。断熱材は、ホームセンターで絨毯の下に敷く用途で売られているものを使用しました。また、小屋の出入り口は、布を暖簾のように出入り口全体を覆うようにしました。
最終更新日:2014年5月31日