私は今、賃貸のアパートで一人暮らしをしています。7帖位の居室にキッチンとトイレ、バスユニットがついた1Kです。
賃貸で暮らす際に気をつけなくてはいけないのは、借りている部屋や備え付けの物に傷を付けない事です。
その為に、私は、収納力が少ない部屋をいかに効率よく使うか、よく考えます。
吊るす収納術
収納場所を増やす、そして元の家に傷をつけない。
この2つの条件を低コストで解決してくれるのが100均などで購入できる「フック」でした。
フックは家中どこにあっても便利!
一番役に立つのは、扉などに挟んで付けられるフックの類です。百均ショップで売っています。これなら、画鋲みたいに、傷を付けなくて済みます。
吸盤などもラクなのですが、場所によっては、落ちる事があるので、きちんとつくか、確認が必要です。
また、S字フックももちろん大活躍。棒になっているとことや、網目になっているところなどにひっかけるだけで収納場所が増えるのです。
キッチンのフック活用
さて、収納の少ないキッチンも、流し台の扉に、フックを使えば、ゴミ箱を吊るせますし、タオルかけも吊るせます。
フックを扉の内側に向くようにつければ、中に収納できて、見苦しくなりません。
そんな風に、タオルをかけたり、扉の内側に、分別した、トレイや、ペットボトル、常温保存の野菜を吊るしておきます。
又、流し上部に扉がある場合は、その扉にフックなどを付けて、ネットを吊るします。
このネットも様々なサイズの物が百均ショップで手に入ります。そして、ネットには、s字フックで、細々とした、キッチン・ツールを吊り下げておくと、調理の時にすぐ取れますし、便利です。
ネットを流しの上に取り付ければ、キッチン・ツールを洗ったあとも、吊っておくだけで、乾きます。
リビングでのフック活用
居室でも、このネットは活躍してくれます。
私の場合、収納庫が備え付けてあったので、その扉の内側に細長のネットを吊るしました。
扉の内側に鏡が付いているという、大変便利なものだったので、その鏡を隠さないようにして、ネットを吊りました。
そして、ネット用の収納ケースを鏡の下に来るように、取り付ければ、基礎化粧品や、ヘアバンドなどを置いて、ちょっとしたドレッサーがわりになります。
ドライヤーも、鉛筆箱くらいの吊りボックスに入れます。
これで、化粧をする時は、片方の扉を開けるだけで、OKです。又、どこかへ行ってしまいそうな小物も専用のボックスに入れて、吊っておきます。
ベルトや、スカーフなども。
扉をあけて、一望すれば、小物がすぐに見つかるので、大変便利です。
使い道が豊富、しかも安く済む「吊るす収納」は、特に賃貸にオススメな便利な収納術でした。
100均のコーディネートを見たい方はこちらもどうぞ。
最終更新日:2014年5月6日