ホームセンターにあるもので簡単に作れる、「すのこ棚」の作り方を紹介します。すのこ棚を作るには100均でも材料を揃えることができますが、大型の100円ショップでないとすのこがありません。
また、大きめの棚を作る場合はホームセンターでないと材料が揃いません。多少コストが変わってきますが、ホームセンターも大変便利ですので活用してみると良いと思います。
では作り方を解説していきます。
すのこを使った棚の作り方
材料:すのこ(3箇所に下駄が打ち付けられているもの2枚)、棚板(好きな板。パイン材など。すのこでも可)3枚、釘、かなづち、好きな色の木材用塗料やニス、刷毛
すのこの幅と棚板の幅が同じものがあればベストです。
作り方:
- すのこ2枚と棚板3枚のすべて、両面に刷毛で色を塗り、乾燥させる。
乾燥させる時間は季節や塗料により異なりますので、塗料の説明書に従ってください。 - 2枚のすのこの裏面を向かい合わせにするように立てる。
- 裏側からすのこの板を止めている棒状の木(下駄)の上に棚板を載せる。
すのこの表側(棚の外側)からと下駄の下からそれぞれ釘を打って留める。 - 3と同様にして、一番上の棚板と真ん中の棚板をそれぞれ釘で打って留めて完成。
所要時間:塗装に1時間、組み立ては30分ほど
私はすのこのサイズが85cm×30cmのもの、棚板は90cm×30cmのパイン材を使用しました。
CDプレイヤー(デッキ)やスピーカー、小型の掃除機や小物などを置くのに使っています。
棚板もすのこで作ることもできますが、それよりは棚板の方が少し強度が増すと思います。
でもあまり重いものは置かない方が安全だと思います。
防水処理をしてベランダで植物を置いたりしてもかわいいし、下駄箱がわりにもなります。
今回はオープンシェルフですが、もっと強度を増したいときは、背面からもすのこを打ち付ければ良いと思います。
色はダークブラウンのニスを使用しました。落ち着いた感じで部屋に納まっています。
たっぷり塗ってから乾く前に布で拭き取ると木目が見えてきてナチュラルな感じに仕上がりました。
白で塗るとフレンチカントリーっぽくてかわいいと思います。
初めて作った家具でしたが、すのこには下駄が付いているおかげでとても作りやすいし簡単なのでおススメです。
スポンサーリンク
freedom1302さん/大阪府/4LDK/大人2人、小学生1人、幼稚園1人
公開日:2013年12月28日
最終更新日:2015年3月27日
最終更新日:2015年3月27日