これは、現在私が住んでいる住居ではなく、まだ嫁ぐ前に実家にいたときの対策のお話です。実家は築年数30年を越える古いものでして、しかもすぐ隣は藪です。様々な虫の被害がありましたが、中でも危険であった虫についての対策を紹介させていただきます。
危険なムカデの対策は寄せ付けない殺虫剤で!
毎年夏になるとでてくるのは「ゴキブリ」さんですが、ゴキさんなどはよく考えると見た目や動きがうわ~!なだけで、まぁ病原菌ももってたりはしますが、気をつけてれば出くわしても害はありません。この時期、恐ろしいのは「ムカデ」です。
ムカデは突然現れて、いきなり噛みついていくばかりか、毒をもっています。怖いです、本当に。
私はまだムカデに噛まれた経験はないのですが、母が過去に二回噛まれており、医者からも「次に噛まれたら命は保障できない」といわれています。
侵入を防ぐムシコロリ
ムカデに比べたらゴキブリなんか可愛いもんです。毎年、夏が近づくと、私は休日にドラッグストア売られている「ムシコロリ」を使うのです。価格も手ごろですし、ちゃんと効果がありますので。
これは家の周りに粉であるこの薬を撒いておきます。この粉は、虫がこの粉の上を移動したりして触れるとそれだけで天国に送ってしまうことができるものです。
ウチの周りには、大人しくてなんだか可愛らしいダンゴムシ君がいっぱいいまして、彼らは無実の罪で毎年大量に被害にあってしまってますが、それでもムカデは藪からくるという情報もあるので、家の周りから防御するほかありません。
母の命が大げさでもなんでもなく、かかっているのです。
ムカデの来ない環境づくりを
雨がふると薬が流れてしまうので、また撒きなおしになります。これをやって数年、私が嫁ぐまではムカデは家に現れたことはありません。
ですが、ムカデの餌であるゴキブリが多いと、近くをうろつく可能性もあるので、ゴキブリも駆除したほうがいいかもしれませんね。
あとは藪になっているその土地の地主さんに毎年、市を通してお願いして定期的に草刈してもらいます。一時期、伸び放題になり、大人の女性である私の身長くらいまで伸びたことがありまして、そのときに母は二回も噛まれてるので。
薬だけではなく、環境も整備して対策です。
殺虫剤使用の注意
これは「殺虫剤」ですので、外で色々なものに興味を示して触ってしまうというような、小さなお子様がいる家庭では使わないほうがいいと思います。触った手をなめたりしたら大変ですからね。あとはペットを飼っているご家庭も気をつけましょう。
また、家の敷地外は、他のペットが散歩していたり、小さなお子さんが通る可能性もありますので、かならず自分の管理できる家の敷地に使用してください。