ハンドメイドで何かを作ろうと思った時には手縫いの基本も覚えていると便利です。ミシンがないから手縫いを勉強するというのも良いですが、ミシンがある人でも手縫いを取り入れる事で表現の幅も広がります。今回は基礎編として玉どめの解説をします。
玉どめ
縫いはじめと縫い終わりは必ずやります。糸のはしに、糸こぶを作ることです。<縫い始め>は指で、<縫い終わり>は針を使って作ります。
縫い始め・玉どめ
1.糸はしに輪を作りその中に糸を1~2回かくぐらせ結ぶ。
ポイント
縫う生地によって、玉どめが小さい場合、しっかり止めたい場合。縫いはじめ、終わりも玉どめの後、2,3針縫い戻る<返し縫い>をおすすめします。
縫い終わり・玉どめ
1.縫い終わりに出した針を生地のに図のように沿わせる。ひっぱり過ぎないように注意。
2.親指で針を軽く押さえて、糸を2~3回巻きつける。
3.針のみ引き抜く。
3~5mmくらい糸はしを残してカット。これは、縫いあわせの場合。玉どめだけでは不安な場合、右図の様に、返し縫いをしてください。
返し縫い
ポイント
返し縫いは、縫った縫い目の戻って縫い、糸を切ります。
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レインボーベアさん
公開日:2014年9月23日