狭小住宅を有効活用するのが流行っていますが、一戸建ての狭小住宅とは違い、単純に狭小の賃貸マンションなどに住んでいると、なかなかアレンジも出来ず、もちろん壁を取り払うなどの施工もできず…というころで苦労されている方も多いのではないでしょうか?
我が家は狭小賃貸住宅で、37平米の部屋数2部屋しかありません。
結婚したばかりの頃は、それでもなんとかなっていたんですが、子供が生まれてからは、おもちゃやら、かさ張るオムツやら、子供服やらで収納スペースが埋まってしまい、もともと物が少ないほうではあったのですが、今ではキチキチの収納になってしまいました(泣)
今までは、収納スペースに対して、7割を目標に、ゆとりをもたせた収納をしていたのですが、そんなゆとりもなく…。むしろ収納スペースが足りない!どうにかして収納スペースを確保しなければ!という状況です。
デッドスペースを収納場所にするコツ
家具を買って収納を増やす、という選択肢もありますが、それは我が家の場合、ただでさえ狭い部屋を更に狭くすることになります。
そうなると、残された選択肢は、物を減らすか、デッドスペースをなくすかですよね。
もちろん、物は必要最低限しか持たないよう、常に断捨離していますが、デッドスペースの方も見直すことにしました。
デッドスペースを見つけよう
まずは、部屋のデッドスペースを発見するところから始めましょう。
我が家のクローゼットは、上の方に棚がついていて、扉に対して内部が広いんです。
つまり、四角い箱に扉がついているのが普通のクローゼットだとしたら、我が家のクローゼットは、四角い箱の下1/3くらいのところまでしか扉がついていないんです。
それで、服が掛かっているバーの上の棚が下の方しか活用できず、デッドスペースと化していたのです。
でも、この上の部分、収納ケースなどを置くと、扉が小さいため、引っかかって取り出せませんし、どうやって活用したものか・・・と、悩んでいました。
デッドスペースを埋める箱や袋を探す
デッドスペースを見つけたら、そこにぴったりはまる収納容器を探しましょう。
箱でも、袋でも、何でもOKです。重要なのは、高さ、横幅、縦幅がちゃんと埋まるということ。 きっちり埋めないとそこがデッドスペースになってしまいますし、逆に何も収納容器を使わないと、結局ものが置ききれずに新たなデッドスペースが生まれてしまいます。
私の場合は、100均をフラフラと見ていると、ちょっと可愛い、白黒のストライプバッグを発見。
ファスナーで閉められるし、形が綺麗に四角いので、これをデッドスペースの部分に使ってみることにしました。
中に入れたのは、主にシーズンオフのもの。寝具や子供の衣類、カバーリングなどです。このバッグ、縦に長いので、上の方まで有効に使うことができました。しかも、バッグなので柔らかく、取り出すとき上の方を潰す感じですが、出し入れもOKです。
強いていえば、決して出し入れが楽なわけではないので、普段使いのものを入れるのには向いていないかもしれませんが。その代わりにシーズンものなどにオススメです。
ストライプの見た目も可愛くて、とっても気に入っています!
こんなように、お部屋のデッドスペースを見つけ、そこに当てはまる収納容器を探し、そして、今まで表に出ていたものや、収納の幅をとっていたものなどをしまいましょう。以外と、棚の上や、収納棚の中など、デッドスペースがあるものです。見慣れた部屋かもしれませんが、もう1度、見返して見ましょう。
最終更新日:2013年12月17日