私の家は、新築7年のマンションです。リビング側は南側ということもあり、かなり日当たりよく遅い時間まで明るく電気をつけなくてもなんとか過ごせるくらい。
冬はとっても日が当たるので一日中温かく過ごせるので冬はいいのですが、夏はその逆でとても日が当たるため暑くて仕方なく、エアコンを入れても扇風機をかけてもなかなか冷えなくて元々冬より夏の方が電気代が高いのに、引越しをして来てからもずっと高いままです。
引っ越して来てすぐの夏は、アパート時代の電気代を上回っておそろしいほどの金額になってしまいました。単純に日当たりがよく明るいというだけで選んだこの自宅、夏は対策を練らなくてはならないと思いました。
エアコン代を抑えるには遮熱を
エアコンと扇風機を併用して空気を混ぜる方法はすでに体験済みで、電気というものを使わない方法を探してみました。
室内の温度を下げることもそうだけど、入ってくる日差し・明るさはそのままで暑さだけを遮断したい。
一時期保冷剤を部屋に置いたりして、ひんやり感を部屋にと思ったけど部屋の暑さで冷凍保冷剤はすぐに溶けてしまい、意味がなくなりました。部屋の電気をつけずにカーテンを遮光ものにしたけど、それだと逆に涼しくは感じるものの部屋が暗くなる。
そこでふとへちまやゴーヤといったものを作りつつ緑のカーテンをとも思ったけど、これは種まきからやるので、早い時期からはじめないとならず断念。
すだれで光を取り入れつつ暑さを抑える
最後に思い出したのが、私が子供の頃の実家の涼の取り方でした。私の母は、実家でもよくすだれをかけて外気の熱を遮断していたというのを話していたことを思い出したんです。
これなら、ホームセンターで手軽に買えるし、緑のカーテンのように完成までに時間が掛からない。すだれを取り付けただけで、じりじりとする熱がさえぎられて涼しく感じてきて、エアコンや扇風機が付いていると、逆に寒く感じたくらいでした。
程よく明るさも取れるので、日が暮れる頃まで部屋の電気もつけなくて済むくらいでした。これで昨年の夏の電気代は、娘が夏休みで一日中家にいるにも関わらず1万円を超えなかったのには驚きました。
みなさんも手軽できる暑さ対策として、すだれを取り入れてみてくださいね。
最終更新日:2014年4月28日