うさぎを家で飼育する時のコツ、床の掃除対策など

現在は、山形県に住んでいますが、東京都に住んでいた時の事です。うさぎを8年間飼育していました。そんな私が実践していた、うさぎを飼う際の気をつけるべきポイントを紹介します。

うさぎを飼育するとき気をつけたいポイント

うさぎ

小さくて飼い易く、最近はマンション住まいの方も多いので、人気のペットであるうさぎ。一見簡単に飼えそうですが、実は大変なポイントや気をつけるべきポイントがあるので、ちょっとした工夫でより快適に、うさぎが暮らせるようにしてあげましょう。

うさぎ飼育のための床の掃除や保護

部屋は、6畳だけうさぎが自由にできる場所を作ってあげて、ウサギ用ケージをまず用意しました。部屋全体には、取り外しができる絨毯マット(防音効果のあるもの)を敷いて、足音の騒音対策をしました。

一日のうちに、4時間くらいはケージから出して、自由にさせました。うさぎという生き物は、鳴きませんが、突然走り出したり、後ろ足をダンダン!!と床を鳴らすようにふみしめる生き物で、意外とうるさいものです。

そして、時々おしっこを粗相します。床がフローリングだとしても、すぐ拭き取らないと、シミになるくらい濃いおしっこをしますので、必ず絨毯は必要です。うさぎはおしっこの回数がそんなに多い生き物ではないので、おしっこにカルシウムなどがたまり、やや黄色い濃いおしっこがでます。

フローリングの上に、粗相をしたのに気がつかないで、後で拭き取る場合、拭いても白く後が残ってしまいます。カルシウムなどのミネラルが固まってしまったものですので、その場合は、クエン酸やお酢をしみ込ませたぞうきんで湿布して、落とさなければなりません。

なので、なるべく絨毯マットも取り外して洗えるようなタイプのものをおすすめします。我が家では、うさぎが老齢になるにつれて、おしっこを漏らすようになり、毎日数枚は、絨毯マットを洗って干していました。

そして、そのうちペットシーツを敷き詰めるようになってしまいましたが…

うさぎ飼育のかじり防止対策

あとは、電気製品のコードや、木の柱、ドア、ふすまの敷居など、かじれるものはみんな齧ります。買ったばかりの加湿器、携帯の充電コード、サーキュレーター、など、床に置いて使うものを何度かコードを齧られ、駄目にされてしまったことがあります。

生き物の習性なので、叱れません。うさぎに、躾はできませんので、犬のように、「駄目!」などと、言い聞かせることができませんから、コード、電気製品、紐類、木の齧りそうなもの、などには近寄らないように、100円ショップで連結できるサークル30cm×30cmくらいのものを繫げて、囲いを作りました。電源タップのあるところにはサークルで囲い&布や段ボールで見えないようにカバーをしてあげましょう。

また、ふすまの敷居が木の場合必ず齧りますので、もちろん段ボールなどでカバーをします。ガムテープでがっちりとめますので、ふすまの開け閉めが少々ぶつかって不便でした。

家具と家具に隙間を開けないことも大切です。下が開いていればそこから入っていってしまい、家具の裏に回ってしまいいたずらしますので、入らないようにします。家具と家具の間も隙間は開けません。もし、家具のデザイン上開いてしまう場合、いらない本などですきまを埋めました。

うさぎ飼育の脱走対策

あとは、必ず脱走します。ジャンプ力がすごいので、1mくらいは飛び越えて行きます。
ドアの開け閉めをきちんとしないと、細いすきまからもスルリとすり抜けて行きます。

最後に。ペット飼育可のマンションでもそれだけ気をつけて飼育していました。
猫のようにおっとりしていることも多いのですが、うさぎというものは、とにかく、うんちはポロポロなので苦労しませんが、おしっこ問題と、齧る問題があって飼育が大変でしたが、可愛さには変えられません。
お世話が好きな人には向いている動物だと思います。

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ミントさん/夫婦2人/東京都
公開日:2014年2月13日