我が家では猫を多頭飼いしています。
今までは賃貸でペット可の物件に住んでいましたが、今後を考え中古一戸建てに住み替えました。住宅環境などは自分たちをメインで選択しましたが、間取りなど家の内部は猫達を優先に選びました。そんな猫を飼っている人には是非参考にしてほしい、猫と暮らすための家作りです。
猫のための中古一戸建て住まい造り
猫を飼っているとキャットタワーや猫トイレなど、自分達が使用する以外の家具や物があり、それが部屋の中で大部分を占めてしまう場合がありました。それを考慮し、対策しやすい内部の家にしました。
猫のトイレ場所を作る
まず猫トイレの事です。リビンクの和室の押入れが一枚戸ではなく、上下に分かれているタイプでした。この押入れの下の戸を外して、猫トイレの設置場所にしました。
そして、のれんを下げて表から見ても猫トイレを置いているようには見えないようにしました。これで、部屋の中で目立っていた猫トイレの存在を隠せました。少しの隙間の爪とぎを置く事も出来ました。
猫の爪とぎ対策
次にふすま戸には猫が届く範囲は猫の爪とぎ防止の障子紙を巻きました。
爪とぎ防止用の障子紙は「破れない障子紙」という名前で販売されています。爪とぎをあまりしない猫でも、予防で巻いておくといざという時に安心ですよ。部屋の雰囲気を変えないように、色は白で選んでいます。
タイルカーペットで掃除を楽に
後は部屋のカーペットです。
猫は吐く事が多いので、我が家では正方形の一枚ずつ交換できるタイプを使用しています。大きな一枚タイプを使用すると、交換しにくく洗う事も出来ないので、汚れが蓄積されていきます。そのため、汚れた場所を交換できるようにタイプを変えました。金額的には高くなってしまいますが、清潔さを保つ事ができます。
今回の家を選んだ理由は猫トイレの置ける押入れの形と、人間が座れる高さの出窓のスペースがあった事です。その出窓は猫達の居場所としてベットやクッションを置いています。
引っ越しでキャットタワーは処分し、オープンキッチンの家具の配置を猫が登れるようにしました。冷蔵庫の上には専門の爪とぎも置いて、高さのある居場所にしました。
このような対策で部屋の中には猫がいますが、部屋は広々を使用する事が出来るようになりました。猫達もそれぞれの場所の意味を理解して過ごしてくれています。
最終更新日:2014年5月31日