100均グッズで猫の爪とぎを自作できます。用意するものは100均で全てそろえることができるボンドと刷毛と布テープです。自分の気に入った柄の幅の広いテープを購入すると良いと思います。
猫の爪とぎを自作
手作りでたまに猫の爪とぎを作っています。きっかけは、ダンボールのゴミが多く出る家なので、ダンボールの有効活用を考えた末に思いついたものでした。ダンボールのゴミの回収が月に1回ということもあるので、猫の爪とぎとして再利用してしまうと、資源回収の日までダンボールの置き場所にも困らないので助かっています。
紙と布の接着もOKのボンドを汚れてもいいものに取り、水を混ぜて薄めます。
爪とぎを作るときにボンドの量をけっこう使うので、薄めないとすぐになくなってしまうからです。水で薄めてもしっかり接着をすれば、確実にきちんと爪とぎはくっつきます。
作り方は簡単で、あまったダンボールをカッターでカットしていきます。カッターでカットするときは、下に必ず新聞紙を分厚く敷くか、カッターシートを敷いていた方がいいです。ただ、どうしてもカッターでの作業は疲れるのと、時間がかかることと、疲労感が増してくると怪我の可能性も出てきます。暇なときにしかやりませんが、最近は、安全とスピードアップのために、キッチン用の大きなハサミでカットしています。たまたま家にあった業務用キッチンはさみでカットするようになってからは、作業がとても楽になりました。ダンボールの厚さにもよりますが、普通のキッチンハサミでも割と楽にカットできます。
上記の要領で、爪とぎの一般的なサイズにカットしたものを何枚か用意します。画像の爪とぎは、厚みのあるダンボールで高さ5cm横11cm奥行35cmの大きさのものが18枚接着されたものです。画像の手作り爪とぎは、キッチンのデットスペースに置いている棚の一番下に置いてあるものなので、8歳の猫の割には少し小さめのものになります。棚に隠れて壁に爪とぎをしないように作ったものです。
水で溶いたボンドを刷毛にとって、ダンボールに塗っていったらすぐにダンボールを重ね合わせます。接着作業が全部終わったら、100均で買ってきた布テープをダンボールに一周巻きつけます。布以外の素材のテープでも問題ありません。
あとは、上から何か重いものを置いて一晩放置で完全に、ダンボールは接着されています。おもりに辞書や本を置いています。何も置くものがないときは、手で上から体重をかけて接着の仕上げする感じで数分押さえつけて、そのまま一晩放置でも大丈夫です。
微妙なサイズの爪とぎが欲しいときに便利な100均グッズで作ることができる、猫の爪とぎです。ダンボールの有効利用にもなるので、オススメです。もしも作るときは、手の怪我をしないように注意してください。