猫の本能の爪とぎを、バリエーション豊かにすることで脱走防止に努める

地方の持ち家で暮らしています。家族と一緒に住んでいます。飼っているペットは猫です。オス猫です。8年くらい猫と一緒に暮らしていますが、本格的に室内で同居するようになったのは、3歳くらいからです。それまでは、出入り自由で飼っていました。

3歳の半ばころからは、完全に管理した状態で室内を基本に飼っています。怪我をして帰ってきて大手術になったので、二度とそういう思いをさせたくないので、室内飼いで同居するようになりました。

猫の室内飼いにキャットタワーを

cattower

室内飼いとなると、いかに脱走されずに、室内で穏便に一緒に暮らしていけるかがテーマになりました。室内飼いを始めてから最初の1年くらいは試行錯誤のくり返しでした。私自身、猫と一緒に室内で生活することが初めてだったことと、飼っている猫が最初は野良ネコで、外が大好きで散歩も大好きという性格だったので、最初はとても難しかったのを覚えています。

ベネッセのねこの気持ちという本を、室内飼いした最初の数年間、購読していました。そこから猫に関しての知識を取り入れようと頑張ったこともありました。ネットや本でもいろいろと情報を調べて自分なりに猫の性質を少しでも学習しようと、模索しました。

今でも、猫のことはまだまだ分からないことがあると思います。8年ほど一緒に暮らしてきて気が付いたことですが、今、飼っている猫がたまたまそういう性格なのか、猫全体にあてはまる性質なのかは分かりませんが、猫は爪とぎを、いろいろなタイプのもので、自由に、幅広いスタイルでとぎたがっているのでは?と感じることが多くあります。

床置きタイプのダンボールタイプの使い捨ての爪とぎで、床に面しながらといでみたり、縦に伸びてといだりしたいようです。特に、朝になると、起きたら朝一発目の爪とぎは、キャットタワーの支柱の爪とぎ部分で、縦に思い切り伸びながら爪とぎをしています。

必ず、朝はキャットタワーの支柱で縦にまっすぐ伸びて爪とぎをしているので、きっと起きがけの伸びも兼ねているのかもしれない、と勝手に思いました。このことを発見してから、家の隙間の至るところに、可能な限り大型のキャットタワーを置いています。

幼いころは、年齢に応じたサイズのキャットタワーを置いていました。今は8歳くらいなので、比較的大きなサイズのキャットタワーを置くようにしています。

床に置くタイプの一般的なダンボールの爪とぎや、キャットタワーのほかにも、遊び心のある猫の爪とぎダンボールなども、ところどころに置いています。基本的には、家具の隙間などには、置けるだけキャットタワーを置いて、脱走防止に努めています。

外で生活していたころは、木登りもしていたので、なるべく本能に近い爪とぎの仕方に近づけられる環境でもあるキャットタワーを複数台用意して、日々、脱走防止に努めています。

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公開日:2014年12月15日