フローリングは犬の脚に負担かも。その対策と効果。

現在、埼玉県でラブラドールレトリバーと家族で暮らしています。4人と1匹で6年目に入りました。我が家は戸建て住宅で、4LDKです。

犬の6年は壮年から老犬に差し掛かる時期なので、色々と工夫した暮らしが必要です。私達家族が愛犬にしてあげられる事は如何に怪我から守りまた、家屋を疵付けない方向で暮らせるのか?がテーマになってます。

我が家の愛犬は4歳の時にフローリングの床の上で転倒して脚を傷めた事があるのです。勿論、その時はフローリングも大きな疵が出来ました。獣医科へ通院した時に獣医さんからアドバイスを受けたのが家と愛犬を両方守るコツがあると言われたのです。
初めはピンとこなかったのですが、いつか愛犬が老犬になれば人間が暮らす環境は厳しくなるのではないか?と説明を受けました。
そして家屋も疵になり、両方が悲しい現実を迎えてしまうとの事です。

フローリングは犬の脚に負担がかかる

huroinu

また、獣医さんの説明では金銭面で大きな負担がなく愛犬の脚を守り、家屋自体も清潔で保全できる話を聞きました。その内訳は、マット等による緩衝材を玄関や犬の通り道に敷き玄関前をテラコッタにする事で汚れや犬の足裏の脂等を軽減出来るとの事です。
これは目から鱗だったので早速実践する事となりました。

一番初めに着手したのは庭から直接リビングに入る掃き出し窓です。この掃き出し窓から愛犬が昇り降りするので、まずは段差の軽減をしました。コンクリートで出来たタイルを何段も重ね、一段一段が軽くなるように配置しました。これは祖母等が遊びに来る時も段差を解消してあるので便利です。

そして、掃き出し窓の内側を滑り止め用のマットで保護します。今はインテリアに合わせたカラ―が沢山選べるので、お宅に合ったものを選べます。大きさも2mのものもあれば、50cm程のものもあり自在に選択出来ます。私達は幅70cmで長さ120cmの滑り止め用マットを使用しています。
素材がウレタンを使用しているので、クッション代わりにもなってます。ホームセンターや通販で簡単に買えるものなので、案外と手に入り易い材料です。これを玄関の下と玄関の上り口にも使用しているので愛犬も滑らなくなり、家屋自体も疵がなくなりました。

また、門から玄関までと門からリビングの掃き出し窓までテラコッタのタイルを敷き詰めて、愛犬の足裏の滑り止めと余計な足裏の脂を除去出来るようにもしました。そうする事で家屋自体を清潔にでき、愛犬の脚にも優しい暮らしを実践しています。

そして、犬が屋内で通る場所にも滑り止めマットを使用しているのですが子供達が屋内で転んでも怪我をしなくなりました。こうやって幾つかの面で愛犬だけではなく、人にも優しい環境になり私達も恩恵を受けているような気がします。

滑り止めマットも愛犬が散歩から帰宅して寝ている間に洗って干すと云う作業も簡単に出来てしまうのも良い部分です。

犬と快適に暮らし、私達と共存し合うには工夫が必要です。小さい事から大きな事まで様々ですが、これからも4人と1匹の安全で笑顔のある暮らしを目指して行きたいです。

スポンサーリンク
ゆうさん / 埼玉県
公開日:2014年12月18日