自作したもの:クッション、ランチョンマット、なべつかみ
コスト:2500円
母は小物作りが好きで子供の頃から家には手作りのものがあふれていました。
洋服や、人形、クッション、編み物と数えきれないほどでした。
その影響もあって、私は見よう見まねで何かを作るのが好きになりました。
教わったとしたら母くらいで、後は本をお手本にしていろんなものを作りました。
以前から使っていたミシンが壊れ、新しいミシンを購入したのがきっかけでさらに作ることに没頭したのです。
作り出すと止まらない気持ちは、きっと作り手の皆さんならお分かりかと思います。
やりだすと完成するまで食事もそこそこになってしまうのです。
私がオススメする手作り小物や雑貨
街を歩いていて可愛い物を見つけると、もしかすると作れるかもしれないと思い気にいった布を探して作ります。
最近では、ランチョンマット、クッション、鍋つかみとどれも余った布を利用して作ったものが多いです。
以前着ていた洋服が着れなくなったのと、流行が終わってもタンスの中にしまったまになっているブラウス、捨てようと思っていたカーテンをきれいに洗濯して再利用というやりかたが大半です。
もちろん、好きな生地を探す楽しみもあるかと思いますので、お好きなほうでチャレンジしてみましょう。
ランチョンマット
テーブルやお家の雰囲気にあうランチョンマットを探すのはけっこう大変なもの。でも、実は作るのが簡単なので、チャレンジしてみましょう。
【材料】
・布
・接着芯
・レースやリボンなどお好きな飾り
【作り方】
1 好きな生地に、しわになりにくく丈夫にするための接着芯をアイロンで貼ります。(判らなければ生地を買うときお店の人に聞きましょう。)
2 長方形に切ります。私は30cm×45cmで切りました。使いやすいサイズでOKです。
3 レースやリボンなどをお好みで縫い飾り完成です。
ランチョンマットは中にしっかりと芯を貼っているので、長方形がきれいに整いました。
表にはベージュ色の綿レースを1本横に縫い込んでいます。その下に並行してサテンリボンをあしらってみました。
赤と緑を基調にしたランチョンマット2枚はクリスマスにとてもあいそうです。
もし切りっぱなしな状態があまりお好みでなければ、外周にぐるっとリボンやレースをあしらったり、接着芯をランチョンマットサイズに切った後、布を上下左右を1cm大きい状態で切り、接着芯がセンターにくるように重ねてアイロンで貼り、さらに余った1cmを山折りして縫ってもOKです。
正方形の鍋つかみ
鍋つかみはパッチワークのように、生地を何枚も縫い合わせました。中綿も入っているので安心して掴めます。
【材料】
・お好きな布
・厚手の中綿の入っている布
【作り方】
1 お好きな布をミトンの倍の大きさ+1cmで切ります。20cmほどの正方形で仕上げる場合、22cm×42cmに切ります。
2 長方形の布を、正方形になるように半分に折ります。この折った状態では生地の裏が表に来ています。
3 折ったところが底面として、袋状になるようにサイドの2箇所を縫い合わせます。
4 ここで生地を裏返して生地の表面が外に出るようにします。その袋状になっている布に、ミトンの仕上がりサイズに切った厚手の布を入れます。
5 1箇所だけ空いているところの布を内側へ織り込み、ミシンでとじてしまいます。あとは、生地の中央に適当にステッチを入れていき、完成です。
アレンジとして、表にはポケットをつけてみたり、左上端にはループをつけて、つるせるようにしても便利ですよ!
クッション
大きくて作りやすいのでクッションが1番簡単かもしれません。作り方は、途中まで正方形のミトンと一緒です。
【材料】
・綿(クッション)
・布
・レースやボタンなどのお好みの飾り
【作り方】
1 お好きな布をクッションの倍の大きさ+1cmで切ります。40cmほどの正方形で仕上げる場合、42cm×82cmに切ります。
2 表面にレースを縫い付けたり、ボタンを縫い付けたりして飾ります。
3 長方形の布を、正方形になるように半分に折ります。この折った状態では生地の裏が表に来ています。
4 折ったところが底面として、袋状になるようにサイドの2箇所を縫い合わせます。
5 ここで生地を裏返して生地の表面が外に出るようにします。その袋状になっている布に、クッションを詰めます。
6 1箇所だけ空いているところの布を内側へ織り込み、ミシンでとじてしまいます。
クッションは5個ほど作りましたが、全部大きさが違います。
残っていた端切れを利用して、長方形、正方形のサイズ違いを作りました。
レースとボタンでアクセントを作りました。ボタンは以前見つけていた布のクルミボタンですが、とても可愛い仕上がりになったと自分で満足しています。
このように何かを作り出す時間というのがとても楽しいですね。没頭していると時間を忘れてしまうくらいです。
最終更新日:2013年12月9日