「レインボーベアのハンドメイド教室」では、これから、ハンドメイドで作れるものを紹介していきます。
ここをご覧になっている方の中には、ハンドメイドがはじめて!という方も、チャレンジをしたことがあるけれど途中で断念してしまったことがある、という方もいるでしょう。
そんな皆さんに、まずは心得としてどのようなポイントを抑えるべきか、紹介したいと思います。
はじめてのハンドメイドでも安心!最後まで仕上げるコツ
ハンドメイドで、大事なのは「最後まで仕上げること」です。
作品を途中で作らなくなってそのままの人は多いのではないでしょうか?そうなった理由は、さまざまですが仕上げなければ、せっかく選んだ生地も見るだけで憂鬱になります。そういうハンドメイドの哀しい未完成品をなくしたいと思います。
私、Rainbow-Bearは、専門学校で洋裁を学び、服飾の仕事を経て、子供のときから、ハンドメイドを趣味にしております。
洋裁は歴史が古く、昔習った方法は今やっていなかったりします。けれど、忠実に習った昔の方法でされる方も多いです。各所に、オリジナルコメントを載せております。
省略したり、使用目的により簡易なアイディアをご紹介するのは、簡単に仕上げることで、完成しやすくするためです。本来の方法とは違う場合はありますが、こういうやり方もあると、参考になさってくださったら、と思います。
作品を仕上げきるためには、以下のコツがあります。
- コツ1、材料、道具を揃える。
- コツ2、作り方工程を完成まで把握する。
- コツ3、作業時間を決める=気分の乗ったときに一気に仕上げる。
3つとも、大事なポイントです。
この3つのコツは、料理と似ています。始めてから、「あれがない、これがない」では、どんなに腕のいい人でも、うまく出来上がりません。3つのコツを押さえて、取り掛かりましょう。
コツ1、材料・道具を揃える
これは、別ページの道具編「ハンドメイド、これだけはそろえたい!」で詳細に、ご紹介させていただきます。
生活で、まったく手芸をしない人でも、男性の方でも、あれば必ず生活に役立つものなので、この機会にそろえてみてください。
コツ2、作り方工程を完成まで把握する。
これは、テーマ別に作業項目を最初に紹介させていただきます。その順番に沿って進んでいただければ、コツ3にもつながりますが、時短にもなります。
コツ3、作業時間を決める=気分の乗ったときに一気に仕上げる。
大切なのは自分の「やる気」と使える時間のバランスを把握することです。
コツ2の作業工程を把握していれば、2時間あるから、これとこれができるとわかります。やる気と現実に費やせる時間をうまく組み合わせてさせて実行してください。いろんなものが安価に売られていますが、自分で作ったものは、どんなものでも、素晴しいです。
「作りたい。」「これなら作ったほうが安いかも。」でも大丈夫。そこから、もうハンドメイドは始まっています。